健康はマスト㉚
今朝の体重が、71.9kg、体脂肪率が、18.8%です。
先週の体重が、72.6kg、体脂肪率が、20.6%でした。
やっと増量が止まりました。
気が付くと、お腹周りがけっこう凄い事になっています。
特に脇腹の皮下脂肪がひどいです。
これから頑張って、少しづつ落として行こうと思います。
そういえば今日は土用の丑、うなぎ屋さんが書き入れ時の日です。
去年あれほど高かったうなぎの稚魚が、今年は豊漁で安くなっているそうです。
このまま行けば絶滅危惧種(ニホンウナギは、すでになっています)になり、珍味扱いになるのではと心配していましたが、自然界はよく出来ているもので、昨年の反動なのか、今年は少し増えた様です。
といっても、昔に比べると少ないのは変わらないし、相変わらず危機に瀕しているので、早く完全養殖出来る様になって欲しいものです(今は稚魚から育てる養殖のみ)
昔から、うなぎを食べると精がつくといわれ、暑いこの時期を乗り切るために食べられて来た(古くは万葉集にも記述があり)訳ですが、夏バテどころか夏太りした私には、特に必要ありません。
しかし、そうでない方にはおすすめの食材です。
高カロリーのイメージがありますが、お肉に比べると、それほどでもないですし、なによりビタミンが豊富です。
そういえば、イギリスでもうなぎを食べるようですが、あの有名な「うなぎのゼリー寄せ」は、グロテスク極まりない食べ物で、とても美味しそうには思えません。
うなぎをぶった切ってごった煮にし、冷ましただけの単なる「煮こごり」で、日本人からすると、ちょっともったいない食べ方の様にも見えます(日本の煮魚の煮こごりは、大好きですが)
うなぎのパイ(静岡県の夜のお菓子とは違います)に至っては、パイ生地からうなぎの頭が飛び出ていたりするので、信じられません。
確かに日本でも魚の尾頭付きは、豪勢なイメージですが、あれとはまったく違う感性に思えます。
服装や装飾品など、イギリス文化は好きですが、食のセンスのなさには驚きです。
豊かな文化=美味しい食べ物が豊富、これが国家の一般的なイメージですが、イギリスだけは例外のようです。
イギリスの庶民は貧しく、あまり肉食が出来ないので、栄養を補うために、うなぎを食べました。
日本は昔、肉食をしなかったので、うなぎは貴重なたんぱく源でした。
豊かになった今日でも、両国では、うなぎ文化が根付いています。
この文化を絶やさないためにも、完全養殖の成功を願います。
そして、これからも日本のスタミナ源であり続けて欲しいと、思う次第であります。