マサオのブログ

よもやま話ですが、何かのお役に立てれば幸いです。

6月にも祝日を

金曜の夜で、三連休の始まりでもあるせいか、昨夜はハロウィンパーティーイベントで盛り上がった人が多かったようです。

日頃の変身願望を満たし、コスプレイヤーの様に日頃趣味にしていなくても、コスプレにチャレンジ出来る機会だからもしれません。

この時期(10月11月)は、特に行事が無かったので、ちょうど良かったもあるのでしょう。

思えば日本には、一年中上手くイベントが散りばめられています。

1月ー正月、冬休み

2月ー節分、バレンタイン

3月ーひな祭り、卒業、春休み

4月ー花見、入学、春休み

5月ーGW

6月ー特になし

7月ー夏休み

8月ーお盆、夏休み

9月ー月見、秋祭り

10月ーハロウィン(昔は運動会の時期)

11月ー特になし

12月ークリスマス、冬休み

こうしてみてみると6月と11月は、まだ特になにもありません。

11月は、翌月からがいろいろ忙しいし、祝日もあるのでまだ良いとしても、6月は祝日さえありません。

しかも多くの地域が梅雨入りすることもあり、あまり愉快ではありません(梅雨そのものは、作物の成長や水不足にも影響するので大切ですが)

ジューンブライドなんて言葉もありますが、あれは6月に雨が少ないヨーロッパの習慣で、日本向きでありません。

8月11日に「山の日」が設定されたので、祝日がないのはもう6月だけです。

山の日は、正直多くの企業がお盆休みに入る時期なので、あまり大きな影響はない様な気もしますが、それでも12日からだったところが、1日休みが増えるし、15日までは大抵どこでも休むので、馬鹿にならないかもしれません。

有休休暇をとる習慣が、なかなか定着しない日本においては、祝日が増えるのは良いことだとは思います。

私もサラリーマン時代は、有休なんて病欠などの補てんでしか使った記憶がありません。

昨今、大きな企業では、お盆休みをずらす傾向もあり、個人めいめいで有休を使い、会社そのものは夏休みを取らないところも増えました。

これはこれで、髙いお盆料金を払わずに済み、しかも観光地や交通機関も空いているので休む人にはありがたいし、企業も休みがないので、売り上げに影響が出ません。

しかし、日本はほとんどが中小企業なので、なかなか大企業のようにも行きませんので、祝日を増やすのは良いことだと思います。

それに祝日が増えれば、私のようなお店をやっている自営業者にとってもありがたいお話です。

問題は、なんの記念日にするかですが、「雨の日」「梅雨の日」では、あまりうれしくありませんし、「海の日」や「山の日」に対して、「空の日」「森の日」「川の日」にしても良いでしょうが、そもそも天気が良くない時期なので、どれもイベントを組みにくいでしょう。

まあ名目は何でも良いので、6月にも祝日を増やして欲しいものです。