マサオのブログ

よもやま話ですが、何かのお役に立てれば幸いです。

交通事故

今朝のニュースで、タレントの桜塚やっくんが、交通事故で死亡したと報道されました。

高速道路で中央分離帯に衝突する自損事故を起こし、事故の様子を見るために車外に出ていたところを、後続車にはねられたそうです。

私は桜塚やっくんの事は、以前TVでちらっと見た程度で、芸風などは知りませんが、少しでも顔を見たことがある人なので、痛ましく思います。

高速道路はこういった二次事故が起こりやすく、今回の様に死亡されるケースも少なくなく、本当に恐ろしいです。

よく聞くのが、冬場のチェーン規制で、サービスエリアなどではなく、高速道路の路肩に車を止めて、チェーンを取り付けている時に事故に遭うケースです。

高速道路は文字道理「高速」で走行中なので、見通しの悪い所等では急な操作が出来ません。

天候が悪かったりすればなおさらです。

最近の自動車は昔と違い、ABSなどが装備され、中には自動ブレーキシステムなどを搭載する物まで出て来ましたが、あくまでもそれを操作するのは人間なので、急な操作には必ずミスが付きものです。

それに今回のケースではどうかはわかりませんが、三角表示板を積んでいなかったり、積んでいても使わなかったり、発煙筒を焚かなかったりと、二次事故を防ぐ行動を怠る人が、多い様に感じられます。

常に自分や周りの安全に対する警戒心や、注意力、想像力が現代人は落ちてきている気がします。

道を歩いていても、注意力散漫な人を良く見かけますし、周りの状況を把握できない、もしくは意図的にしない、他人に対する配慮が出来ない人が多い気がします。

実は我々の日常には、身近な所に「死の可能性が、至る所にある」と言う事実を、もっと認識する必要があると思います。

上記のチェーンの取り付けもそうですが、取り付け場所など、ちゃんとルールを守っておけば、防げる事故は数多くあると言うより本当は、ほとんど防げるはずなので、守ってほしいです。

路肩で作業されると、走っている方も本当に怖いです。

交通事故は常に一瞬の油断から起こります。

実を言いますと私は、恥ずかしながら20代の中ごろに、当時、流行っていた「走り屋」の真似事をして、夜中に大阪の箕面の峠で、当時乗っていた中古のスカイライン(GTSタイプM)を、一台お釈迦にした経験があります。

他にも仕事中に営業車で、追突したりされたりと、交通事故の経験は多い方です。

自転車に乗っていて車と接触したのが、人生で4回もあります。

幸いどれも大事には至りませんでしたが、その怖さは理解しているつもりです。

交通事故は、被害者だけでなく、加害者になった人や、その両方の家族、職場など、様々な人々を不幸にしますので、本当に注意して頂きたいと思います。