マサオのブログ

よもやま話ですが、何かのお役に立てれば幸いです。

窓ふきロボット

当店には小さな庭があり、オリーブの鉢植え等を置いて、施術後はお茶を飲みながら、ガラス窓越しに外を眺められる様になっています。

夜になると外をライトアップもしています。

その庭の窓ガラスが、立て約150cm、横が約5mほどあり、窓ふきが結構大変です。

私は昔、掃除屋で働いていた経験があるのですが、窓ふきは苦手でした。

窓ふき用ワイパーなどを使って掃除するのですが、いつも上手く行かず、何回もやり直ししていました。

しまいにはとても効率が悪いので、窓ふきは他の人に任せて、自分は他の作業に付くことが多かったです。

そんな事があったせいで、窓ふきは今でも苦手です。

綺麗にふいたつもりでも、よく見ると、大抵まだ汚れやくもりが残っています。

普段は見えなくても、窓に直射日光が当たると、どうしても汚れが目立ちます。

これが悩みの種なのですが、先日TVで「時短」をテーマにした家電を紹介している番組があり、そこで窓ふきロボットを紹介していました。

円盤型の自動で床を掃除するロボットは、ずいぶん昔からありましたが、これはそれの窓型バージョンみたいな感じです。

形は円盤ではありませんが、機械が窓に張り付いて、自動で窓全体を動き回り、窓を綺麗にしてくれます。

これなら手間も省けるし、何より苦手な窓ふきをしなくても良いのが最高です。

これはすごいと思い、早速ネットで調べてみましたが、お値段が10万円近くする商品でした。

さすがにお手軽に買える値段ではありません。

自動掃除機と違い、まだそんなに普及している商品ではありませんし、家庭や小さな商店では、ニーズ的にも床掃除ほどは無いと思われるので、仕方がないのでしょう。

でも将来的には、ビルやショッピングモールなどの大型施設の窓ふきは、こう言った機械にとって代わる時代が来るのでしょうし、もっと技術が進み、普及すれば、家庭でも使われることになるかもしれません。

将来性のある面白い商品だと思いました。