未来の携帯
日本の携帯はワンセグ、電子マネー、着うたなど、独自の進化を遂げてきたため、ガラパゴス諸島の生物の様に、独自性が強いことからそう呼ばれているそうです。
これも先日に書いた「台風一家」の勘違いと同じく、意味を調べるまでは、「ガラクタ携帯」の略だと思っていました。
もっとも実際に「ガラクタ」と皮肉を込めて呼ぶこともあるそうです。
今の携帯を購入したのが、フィジーより帰国してすぐの、もう3年以上前です。
最近はかなりスマートフォンが普及してきているものの、日本ではまだ3割ほどで、諸外国と比較するとまだ低いそうです。
しかし、お客様や電車の中を見ていると、もっと普及している様に感じます。
最近はガラケーを使っていると、少しだけ肩身が狭く感じます。
私はずっとdocomoなのですが、今度アップル社のiphoneを発売するとの事ですので、次買い替える時は、いよいよスマートフォンかなとは思っています。
ただ日頃、自分のお店にいて、パソコンを使用している生活なので、別段不都合もなく、今の携帯も3年経っても普通に使えるし、当分は今のままで行きそうです。
そんな中、先日テレビで未来の携帯、「眼鏡型端末」を紹介していました。
ウェラブル端末とも呼ばれ、ウェラブル【wearable】身に着けるコンピューターです。
眼鏡レンズの横に、カメラや機械の箱が付いていて、操作すると眼鏡レンズに必要な情報が映し出される仕組みです。
パソコンや携帯の画面を眼鏡レンズが代用するのです。
漫画のドラゴンボールに出てきたスカウターが、イメージに近いかもしれません。
その操作方法が面白くて、腕時計型のパネルをタッチしたり、もっと進化すると、空中を指でタッチすると操作できるようになるそうです。
使用している本人には、眼鏡レンズにキーボードが映し出されます。
見た目には、ちょっと危ない人に見えそうですね。
その番組内で紹介された、ある大学の教授が、独自に作った眼鏡端末を、もう何年も前から日常で使っているそうです。これが手作りなので、機械類がむき出しで大きく、見た目は相当怪しい感じなのですが、その方いわく「将来はウェラブル端末が主流になる」と、いち早く取り入れて、ご自身で試しながら研究されているそうです。
このニュースを見て、ちょっと抵抗感を感じましたが、今の時代は変化が速いので、何年もしないうちに世界中に普及するかもしれません。