三十代最後の一年
昨日で、39歳になりました。
黒沢明監督の映画「椿三十郎」で、主演の三船敏郎さんが、名を聞かれ「椿、三十郎・・・もっとも、もうすぐ四十郎ですが」というセリフが頭をよぎります。
振り返ると、三十代は二十代に比べ、二倍速に感じる位、早かったです。
しかし、毎日充実はしていました。
思えば、何でも「ルーティーン化する毎日」でした。
目的達成のために、じっくり準備する忍耐力が、以前より養われた気がします。
それと生活が、年々シンプルになって来ました。
この十年は「目的を持って生活する事の大切さ」を、一番学んだと思います。
三十代の最大のテーマだった、「独立開業」を果たしましたので、一応は満足です。
しかし、細かい点は、達成していないことが多く、まだあと一年ありますが、いろいろ40代に持ち越しそうな気がします。
39歳になっても、実際は自分のイメージよりも未熟な自分に、呆れるやら、焦るやらですが、嘆いても仕方がないので地道に頑張ります。
この一年は40代をどう過ごすかを、じっくり計画して行きます。
28歳の時に、どうすればいいのか、やり方も分からずに決めた「何かで起業する」を、まがりなりにも達成できましたので、40代の十年も自分では「やり方が分からない位の目標」を持って、必ずそれを達成したいです。