社員旅行

現在ハワイに、優勝旅行中の巨人の原監督が「参加者が少ない」とぼやいている記事を見ました。

これもいわゆる「社員旅行」のひとつでしょう。

長い不景気と、最近は参加したがらない人が増えたため、廃止した会社も多いでしょうが、今でも毎月積み立てなどして、強制的に参加させている所もあると聞きます。

気を使うし、ゆっくり出来ないし、せっかくの休日なのに、いやいや参加させられている人は気の毒です。

今の若者は尚更でしょう。

最近の野球選手も、例外では無いようです。

原監督は「来年は、もっと参加者を増やしたい」などと言っている様ですが、こんな制度は、もう止めればいいのにと思います。

プロとしての仕事をして、ちゃんと結果を出せば、あとは干渉しない。

これで十分だと思います。

それに来年も「優勝前提」で話しているのが、気に入りません(そろそろ阪神にも)

しかし良い面もあって、業績が良かった年などは、社員に対する還元の意味もあり、職場の雰囲気にもよりますが、楽しいこともあります。

私も昔の勤め先で行った社員旅行は、職場の人間関係も良好で、とても楽しめました。

小さな会社でしたので、少人数でアットホームでしたし、社長さんが人格者で、とても優しい方でしたので、今でもいい思い出です。

希望者のみで、強制(強制ではないが、空気読めよ的なのもNG)でなければ問題はないし、良い面もある限りは、これからも無くならない文化なのでしょう。

社員旅行が増えるのは、会社としても好業績をアピール出来るし、景気のいい話だと思います。