マサオのブログ

よもやま話ですが、何かのお役に立てれば幸いです。

チョコレート

先日、誕生日だったので、プレゼントにチョコを頂きました。

「GODIVA」です。

やっぱり美味しい。

美味しいので、毎日少しづつ頂いています。

美味しい物は、少しで満足できます(単に貧乏性なだけかもしれませんが・・・)

チョコレートと言えば、日本人の1人当たりの年間消費量は、2.2kgで世界第17位だそうです。

第1位は、ドイツの11.2kgで、日本の約5倍です。

2位3位は、イギリスとスイスで、GODIVAのベルギーが4位に続きます。

上位はほとんど、ヨーロッパ諸国で、アメリカは12位と以外と低め、アジア諸国では、日本がトップです。

欧州諸国が上位なのは、洋菓子の本場なので当然かもしれませんが、見方を変えると全部先進国で、嗜好品に分類されるチョコレートの消費量は、豊かさとも関係している様です。

それに洋菓子にとっては、チョコは基本材料なので、大量に消費するのでしょう。

日本は独自の和菓子文化もあり、その上で17位だと考えると、消費量としては十分多い気がします。

チョコレートは、大航海時代にコロンブスが、新大陸より持ち帰り、始めは飲み物として広まったそうです。

薬や健康食品としての位置づけだった様です。

最初は貴族の嗜好品で、庶民には手が出ませんでしたが、産業革命以降は、今日の固形のものが開発され、世界中に広まりました。

第二次世界大戦終戦(敗戦)後、アメリカ進駐軍(占領軍)に、当時の子供が「ギブ・ミー・チョコレート」と言って、彼らのジープ見ると走って追いかけていたそうです。

私が中学生の時の、年配の女性音楽教師の方が、子供の頃、本当にそう言ってチョコレートをもらった時のお話をされていました。

食べ終わった後も、包の銀紙の匂いを嗅いで「この世に、こんなに美味しい物があるのか」と思ったそうです。

今では想像できない程、可愛そうな状況ですが、今日の日本の繁栄と豊かさに心から感謝です。

チョコレートの匂いと言えば、大阪の高槻市に明治製菓の大きなチョコレート工場があり、槇原敬之さんの曲の歌詞にもありますが、仕事で高槻に行った時、淀川の河川敷を歩いていると、チョコレートの甘い匂いが、本当に漂って来ていたのを思い出します。

最初はいいのですが、かなり強烈です。

チョコレートだから良いものの、他の匂いだったら確実に異臭騒ぎで苦情になるレベルでした。

東大阪のハウス食品の工場に行った時は、カレーの匂いがすごかったです。

食品工場の近くは、なかなか楽しめます。

話がそれましたが、最近チョコレートには、様々な健康効果(高血圧予防、集中力UP

など)が発見されていますので、薬効を期待された初期の頃に戻って来ているのかもしれません。

食べ過ぎは注意ですが、上手に取りたい食品のひとつです。