マサオのブログ

よもやま話ですが、何かのお役に立てれば幸いです。

持ち込み修理

昨日、お店のキャノンのプリンターの修理に新宿まで行きました。

修理の顛末はと申しますと、開業時にプリンターを購入して半年、インクが切れたので、本体を開けて試しにインクジェットを取り外してみました。

インク交換をするのは初めてです。

中には、カラーと黒の2種類のインクが入っていてました。

品番を見て、早速Amazonで注文。

最近、Amazonの依存率がものすごいです。

今は何でもAmazon状態ですし、そもそもこのプリンター本体もAmazonでした。

インクが届くまで、古い物を本体に入れておこうと思い、再びインクを戻しました。

翌日インクが届いたので、交換しようとしたら、本体のインクが取り外せません。

よく見ると、なんとカラーと黒を「てれこ(あべこべ)」に入れていました。

カラーと黒は、それぞれ形状が少し異なっており、本来は入らないはずなのですが、どういう訳か、その時は入った様です(私は何故かこの手のトラブルが多い)

取り出そうとしても全然出てきません。

あまり無理にやって壊れても嫌だし、分解出来ないか見ましたが、おそらく分解は出来ても、組み立てるときに分からなくなるのが、私のいつものパターンなので、あきらめました。

修理に出そうと思い保証書をみたら1年間有効なので、保証書の修理受付センターに電話をしました。

朝から昼過ぎまで4、5回電話してもまったく繋がりません。

イライラして、説明書を見ていると持ち込み修理も受け付けているとの事。

お店から一番近いのが、サービスセンター新宿でした。

こちらは電話がすぐ繋がり、状況を説明すると、取りあえず見てみないと分からないので持って来てくださいとの事。

そして昨日の休日を利用し、大きくて重いプリンターを、ボストンバッグにいれて新宿へ。

JR新宿駅の西口(東口なら椎名林檎の曲ですが)を出て、いつものように携帯のナビサポートを見ながら、目的地の新宿三井ビルに向かいました。

到着してびっくり。

都庁やヒルトンホテルのすぐ隣です。

持ち込み修理を受け付けている所なので、もっと場末のイメージでしたが、新宿のど真ん中でした。

三井ビル自体も、でかい。

ビルのテナントは、日本を代表するそうそうたる上場企業ばかりです。

歩いている人も、高そうなスーツを着たビジネスマンばかり。

そんな中、ボストンバッグを持ち、ジーンズにMA1の小汚い格好で、うろうろしている自分があまりにも場違いで、浮いていました(逆に私が修理にきた作業員みたいでした)

一階でしたが、何せビルが広いので、見つけるのもひと苦労です。

やっと店内にはいると、広いフロアーに平日の昼間にもかかわらず、沢山の持ち込みの客がいました。

来るまでは、作業着を着たおじさんが対応してくれるイメージでしたが、みんなスーツにネクタイ姿です。

どちらかと言えば、携帯電話ショップの様な雰囲気でした。

案内の女性に、ちょっと胡散臭げにみられながら、受付カウンターへ。

担当の若い男性に状況を説明すると、本体を持って奥に下がって10分程で戻って来ました。

修理は無事完了との事。

説明では、分解しても中の部品ごと交換しないと、インクを外せなかったので、強引に取り出したそうです(よく壊れなかったと思います)

ついでに持ち込んだ新しいインクにも交換してくれましたし、何よりこちらの不注意にも係わらず、保証期間なので無料で修理して下さいました。

最後に、初めに書かされた、名前と電話番号などの個人情報は、責任を持って処分致しますとの事。

流石は一流企業、いろいろと行き届いています。

苦労して、持ち込んだ甲斐がありました。