世界は誰かの仕事で出来ている
今朝、開店前に投票に行って参りました。
外に出ると、綺麗な雪景色です。
しかし、歩道などはかなり雪かきされていて、思った程ではありませんでした。
投票は近所の第四日野小学校へ、今回初めて入りましたが、校庭一面降り積もっていて、やはりかなり降っていた事が確認出来ました。
それにしても、小さな校庭です。
50m走をぎりぎり出来る位しかありません。
しかし今、大人の感覚で見るからであって、私の通っていた大阪市内の小学校も、今思えば校庭は狭く、こんなものだったような気もします。
おそらく明日まで雪が残るだろうし、子供たちは雪合戦が出来そうです。
東京も二年連続で積雪がありましたが、私の子供時代は、東京より多少温暖な大阪市内でさえ、毎年雪合戦をしていた記憶があります。
しかし、最近積雪は何年かに一度なので、確実に温暖化しているものと思っていました。
そうかと思えば、昨年12月にエジプトで100年ぶりに積雪を記録したり、世界中で大寒波が来ているので、温暖化というよりは、異常気象なのだと感じます。
異常気象の原因は、よく環境破壊だと指摘されますが、そのあたりの因果関係ははっきりせず、よくわかりませんが、私は地球環境は、常に周期的な物に支配されており、その周期の変化に過ぎないのではと考えています。
もちろん環境破壊は、砂漠化などの深刻な被害をもたらしますが、そのすべてが、人間の環境破壊が原因だとは思えないのです。
そこまで人間は、自然を変えるほどの力を持っているのかには懐疑的です。
何にせよ、人間である以上私たちはこれからも、子々孫々まで生き続けてゆかなければならないので、どんな変化にも知恵を絞って対応することが大切です。
ダーウィンは進化論で、「生き残るのは、最も強い種ではない。最も賢い種でもない。変化に最も敏感に反応できる種である。」と定義しています。
種族としての人間だけでなく、世界、文化、国家、地域社会、企業や組織、家庭、個人レベルでも、この同じ原則が働いています。
常に生き残り、世の中の変化に対応し続けなければなりません。
たとえ科学者や政治家でなくても、世界の進歩に寄与しなければなりません。
缶コーヒー・ジョージアのCMで「世界は誰かの仕事で出来ている」というフレーズが出て来ますが、私はあれが大好きです。
あのCMの様にみんな誇りを持って、世界のために仕事に打ち込めば、人間は進化し続ける事が出来ると思います。