マサオのブログ

よもやま話ですが、何かのお役に立てれば幸いです。

植物も考えてる

「植物が意思決定している可能性がある」という記事を見つけました。

ドイツの共同研究チーム(UFZ研究所とゲッティング大学)で、メギ科の植物(セイヨウメギとヒイラギメギ)を使った実験で、意図的にハエの卵を実に産み付け孵化させると、種子を守るために、実の中の種子の数を計算し、種子の成長を自ら止めることが分かったとの事。

これは実験ではセイヨウメギだけに見られ、ヒイラギメギでは起こらなかったので、全てではないが、植物の中には複雑な意思決定や記憶構造を持つものがあり、その最初の証拠になるだろうとの事です。

この記事を見て、以前から植物にも意思が有るのではと思っていた私は、嬉しくなりました。

お店のパキラも根腐れした所にハエの卵を産み付けられ、かなり弱っていましたが、最近は寒さでそれも収まり、全体的に葉が落ちたものの、最近復活の兆しが見えて来ました。

うちのパキラは、5本の根が絡み合ってひとつの鉢に収まっているのですが、今はそのうちの2本のみに葉が残って他は、完全ではありませんが枯れてしまいました。

葉も勢いのあるものだけを自ら選定し、他はわざと枯れている様な不自然な個所もあります。

まるで鉢の中で、生き残れるものだけを自分たちで選んで、他は自ら枯れていっている様に見えます。

枯れた様に見えるものも完全ではなく、触ると弾力がありまだ生きている感じなので、暖かくなればまた復活する可能性はあります。

それは自らを守るために、意思決定をしている様に感じるのです。

すべて私の勝手な主観ですし、気のせいかもしれませんが、上記の実験結果からも可能性はあると思います。

他にも音楽を聞かせると良いとか、話しかけると良く育つとかは、昔からよく聞きますし、植物にも意思があるかも知れない可能性を、示唆するものかもしれません。

人が緑の中にいると癒されるのは、単に心理的な物や、二酸化炭素を浄化してくれているという事だけでなく、あたたかさや「生命の存在感やエネルギー」が有るからなのかもしれません。