マサオのブログ

よもやま話ですが、何かのお役に立てれば幸いです。

軍歌、行進曲

昨日の記事で書いた「権兵衛さんの赤ちゃん」の原曲である「パブリック讃歌」を、動画で聴いたのですが、非常に素晴らしいものでした。

以前にも書きましたが、私は童謡や民謡が好きですので、この曲もアメリカのいわゆる民謡です。

アメリカ民謡は、本当に懐かしさというか、心に響くものがあり、特に大好きです。

そういえばカントリー&ウエスタンやジャズ、ソウルミュージックも好きですので、アメリカ発祥の古い音楽は、全部好きかもしれません。

古いといっても200年程度なので比較的新しく、それまでのヨーロッパ音楽やアフリカ民族音楽の集大成なのかもしれません。

私はクラッシックにロック、フュージョン、演歌、民族音楽、Jポップ、ダンス、ゴスペルなど、世の中にある音楽で、極端なハードロック(ヘビメタ)とヒップホップ以外なら何でも好きです。

話を元に戻しますと、パブリック讃歌は南北戦争の北軍の行軍曲でした。

ですので決して、権兵衛さんやヨドバシカメラの曲ではありません。

流石に戦意高揚のための行軍曲だけあって、気分が盛り上がります。

アメリカはイギリスから独立しただけに、なんとなくスコットランド民謡の影響も感じられます。

Youtubeで聴いたので、横におすすめが出ており、そのまま他の行進曲もいろいろ聴いてしましました。

この軍歌や行進曲というジャンルも結構好きです。

日本では軍艦マーチ、加藤隼戦闘隊、ラバウル小唄など、アメリカでは、アメリカ海軍行進曲や、サル、ゴリラ、チンパンジー♪でお馴染みのボギー大佐、あと曲名はわかりませんが、映画などで海兵隊が訓練時に走りながら歌っている歌も好きです。

その中で見つけたのが、ドイツの行進曲パンツァーリートです。

この行進曲は、子供の頃、映画「バルジ大作戦」の中で聴いた記憶があり、それは新兵達が合唱するとても印象に残る名シーンでした。

主演の、いかにもドイツ将校らしいクールなヘスラー大佐を演じた人物が、後のジョーズでサメに食われる漁師のオヤジ、名優ロバート・ショーだと知った時はびっくりしましたが。

この映画のシーンは、戦争映画の中で白眉だと思います。

あとドイツといえば、行進曲ではありませんが、マレーネ・ディートリッヒリリーマルレーンも素晴らしい。

マレーネの曲がラジオからかかると、戦時下のヨーロッパでは敵味方関係なく、一時的に戦闘が中断したとさえいわれています。

そして曲が終わると戦闘再開、このあたりは映画、リリー・マルレーンでも描かれています(とても切ないシーンです)

クラッシックでは、軽騎兵序曲、威風堂々、ワルキューレの騎行、双頭の鷲の旗のもとになど、挙げだすときりがありませんが、最近では、映画パイレーツオブカリビアンの主題歌「彼こそが海賊」は、本当に素晴らしいと思います。

私は決して戦争を賛美する者ではありませんが、軍歌や行進曲は、勇気や誇り、時にはくじけそうな気持ちを支えてくれる素晴らしい効果があり、ここ一番の勝負どころや頑張る時などに聴いて、上手く生活の中の取り入れています。