お決まりのフレーズ
今日から、春の選抜高校野球大会が開幕です。
今年は、すぐ近所(店から600m)の小山台高校が、出場しています。
不動前に引っ越ししてまだ1年経ちませんが、地元の学校が出るのは嬉しい限りですし、応援したくなります。
ぜんぜん知りませんでしたが、とても偏差値の高い進学校らしいので、文武両道なのは素晴らしい事だと思います。
引っ越し回数が増えると、元・地元も増えるので、応援する場所も自然と増えます。
小山台は、今日の第三試合で大阪の履正社と対戦ですが、現・地元と故郷の対戦ですので、なかなか面白いです(履正社も同じ学区で近所だったので、どちらが勝っても嬉しいです)
それにしても、今の高校球児は大きい。
子供の頃、高校球児を見るとすごく大人に見えました。
ところが、自分が20代になると逆に幼く見え、とても驚いた記憶がありますが、最近はまた大人びて見える様になりました。
私の人を見る目や心の変化か、もしくは最近の高校球児は、みんなウエイトトレーニングで体格が向上したからなのか分かりませんが、みんなすごく立派に見えます。
インタビューなどでも受け答えがはっきりしており、この前のオリンピックでもそうですが、最近のスポーツをする若者は、昔に比べ知性が高まっているのでは、と感じます。
私の勝手な主観ですが、今の若者は昔に比べ全体的に賢くなっている気がします。
ネットで情報が簡単に手に入る様になったせいもあるかもしれませんし、失われた20年で不景気が続き、親や社会を見て、世の中の厳しさを感じる機会が多いので、自然に自立心や、いろいろ考える力が養われるからかもしれません。
みんな慎重な優等生、というイメージがあります。
あまり型破りさは感じられません。
それだけに元気な勢いのある人材は、減っているかもしれません。
無知さから来る無鉄砲さも使い方によっては、時としてものすごい結果を生み出すので、柔軟な発想を持って欲しいです。
しかし、この「最近の若者は」というお決まりのフレーズは、なんと古代エジプトの壁画にも書かれていた言葉だそうで、そんなことを言い出す私もしっかり年寄り街道を直進しているのでしょう。