マサオのブログ

よもやま話ですが、何かのお役に立てれば幸いです。

健康はマスト⑰

今朝の体重が、65.7kg、体脂肪率が、17.8%です。

先週の体重が、66.1kg、体脂肪率が、17.1%でした。

何となく最近体力が落ちてきた気がするので、今週から摂取カロリーを1日400キロカロリーほど増やしたのですが、何故か体重はそのままです。

しかし、集中力は増しました。

糖質は脳や身体のエネルギーになりますので、やはりしっかり摂る必要があります。

今がちょうど標準体重なので問題ありませんが、人からは、痩せた、痩せたと言われます。

筋肉質だと標準体重でも、どうしても痩せて見えます。

いわゆる細マッチョ(この言葉は嫌いですが)に、分類される感じです。

最近健康のために、毎日飲む味噌汁に、わかめを入れて食べ始めたのですが、食物繊維が多いので、かなりお通じが改善されました。

わかめには食物繊維が多く、特にセルロース(水に溶けない食物繊維)が多く含まれ、長の中で便を柔らかくし、腸の壁を刺激し、ぜん動運動を活発にして、便が早く排泄される手助けをしてくれます。

正直わかめは、あまり好きではないのですが、かなり効果的なので、毎日食べる様にしています。

海藻類はミネラルも豊富で、値段も安く、素晴らしい食品ですが、海外ではあまり食べられていません。

しかも、日本人だけが海藻を消化する酵素を持っていることが、最近分かりました。

これは昔、日本人が生で海藻を食べていたので、腸内にこの酵素が増えて行ったとの事。

進化の過程(日本列島に人が住み始めて3~4万年程度)でそうなったのでしょうが、人間の適応力とは凄いものです。

確かに見た目が悪い(海ぶどうは綺麗ですが)普通海藻なんて食べようと思わないでしょう。

欧米人は、特に嫌います(昨今の健康や和食ブームで変わりつつありますが)

しかし、海は世界中に有るのに、なぜ日本人だけがこんなに海藻を食べる様になったのかとても不思議です。

しかも昆布は、和食のだしの基本です。

毒魚である、ふぐも日本人しか食べません。

日本人は世界的に観れば、かなりゲテモノ食いのチャレンジャーなのかもしれません。

逆に健康を求め、美味しいものに貪欲で、あくなき探究心を持った民族ともいえます。

食から健康になる価値観は、東アジアにおいて顕著ですが、日本人は特にそうです。

海藻の消化酵素もそうですが、色々な物を食べる行為は、身体の進化を促す行為かもしれません。

よく昔から食べている、日本人にあった物を食べるべきだ(肉や乳製品を食べずに)という意見を聞きます。

それも分からなくもないですが、私はもっともっと色々食べるほうが、免疫力を高め、新しい進化を促し、より健康な身体づくりにとっては良いことだと思います。