ホトトギス
今日から5月、とても暖かいです。
寒がりの私も、流石に今日からヒートテックを止めました。
最近、仕事着がくたびれて来たので、白のポロシャツとスラックスに変えました。
身も心も軽くなったようです。
5月といえばもう初夏。
「目に青葉、山ほととぎす、初鰹」一年で一番過ごしやすい季節です。
ホトトギスの鳴き声は「テッペン、カケタカ、テッペン、カケタカ」に聞こえるといいますが、私にはそんな風には聞こえません。
他にも「コケコッコー」や「ワンワン」もそうです。
ホトトギスといえば、信長、秀吉、家康の3英雄の正確になぞらえて、鳴かぬなら・・・殺せ、鳴かせてみよう、待とうの3種類があります。
私が好きなのは、松下幸之助さんの「鳴かぬなら、それもまたよし、ホトトギス」です。
これはとても素晴らしい考えで「幸之助翁が、3英雄より偉大だ」などという人がいますが、これはご本人が読んだ句ですので、先の3人と比較するのは、フェアではありません。
時々勘違いされている人がいて、3英雄が本当にそういったと思っている人がいる事です。
実際ご本人達に聴けば、それぞれ違った答えをすると思います。
ともかく、私は松下さんの句が一番好きです。
ホトトギスといえば、もう26年前に出たファミコンソフト不如帰(ホトトギス)が大好きで、今でも引っ張り出しては、たまに遊びます。
これは不朽の名作です(おそらく生涯遊ぶと思います)
今日のさわやかさとは対照的に、昨日は一日雨でした。
ちょっと肌寒い位でしたので、夕食は秋田料理のお店で、きりたんぽ鍋を食べました。
私は関西出身ですので、親戚などもなく、東北とはまったく縁がありません。
きりたんぽも、これが初めてでした。
味はなかなか美味しかったです。
やっぱり「お鍋」は外しません。
きりたんぽは、要はお餅ですので、これだけでお腹いっぱいになりますし、肉も野菜も入っていて、バランスがいい。
お鍋には、だまっこと呼ばれる、団子型のきりたんぽも入っていました。
連れが、これはサトイモだといってましたが、食べてみるときりたんぽなので、私が違うと主張すると、お互い酔っていて双方まったく譲りません。
仕方がないので、店員さんに聴くと、サトイモも入っているが、これはきりたんぽの前の段階の物を団子型にしたとの事。
どちらの主張も正確ではなく、引き分けという事になりました。
利き酒3種盛りというのがあり、秋田の地酒もいろいろ美味しく頂きました。
味付けは、きりたんぽ鍋はちょうど良かったのですが、全体的に塩が効いている感じでした。
東北料理が「しょっぱい」とは聞いていましたが、本当だった様です(このお店がたまたまかもしれませんが)