ネッシー
連休に入って、街の雰囲気が変わりました。
車の台数が減りましたし、歩いている人も少ない。
みんな旅行にでも行かれたのでしょうか、とても静かです。
昨日の夜、TVでネッシーの番組を放送していました。
いわゆるUMA(未確認生物)という物ですが、こういった伝説は世界中にあります。
私は、この手の話が結構好きです。
ネス湖は、イギリス、スコットランドにあり、全長35km、幅2km、水深が最大で230mもある、かなり広い湖です。
グレートブリテン島(イギリス本島)の北端にあるため、人があまり近づかなかった場所でしたが、1933年に湖沿いを、国道82号線が開通したため、目撃情報が増えたそうです。
カメラの普及もあり、撮影される機会も増えました。
その中には捏造写真も多く、中には、おもちゃの潜水艦に恐竜の模型を付けて撮影したと、死ぬ間際に告白して亡くなっていかれた方もいました。
そもそも、ネッシー=恐竜(首長竜科のプレシオサウルス)になったのは、数々の目撃証言を合わせた結果だそうです。
そこに乗っかってイタズラをしたり、観光資源目的で湖面から首を出す姿の写真が多く出て来ました。
しかし、首長竜科の恐竜は、頸椎の構造上、首を持ち上げる事が出来ないので、首が出ている写真は、全部捏造だそうです。
他の写真や目撃証言も、流木や他の動物を見間違えたとされ、多くは否定されています。
しかし、そもそもこれだけ目撃証言があるのに、そのすべてが嘘や見間違えだとは思えません。
番組では紹介されていませんでしたが、ここには昔から(古い物で1500年前)怪物が住んでいるという伝説があるそうです。
陸上での目撃例もあり、毛が生えていたという証言からも、恐竜以外の可能性もあります。
もっとも近年の研究では、恐竜にもけが生えていたと言われていますので、身体の大きさや、形から恐竜の生き残りの可能性も残されています。
最近よく網にかかるダイオウイカ、目撃例もあるメガロドン(絶滅した巨大サメ)など、水の中には、まだまだ知られていない巨大生物が、いてもいいんじゃないかとは思います。
昆虫なども新種が今でも発見されますし、昔アルバイトで、ドブ掃除をしていたら、明らかに図鑑に載っていなそうな、奇妙で奇怪な生物を見かけたことがあります(本当に気持ち悪かったです)
何にせよ、こういった話は、夢があって楽しいです。