食文化を守るためにも
昨日は暑かったです。
急に夏になりました。
でも夏が大好きなので、苦にはなりません。
まだ湿度が低いので、本当にさわやかだし、これくらいが一番いいです。
ちょっと早いけど、Tシャツに、短パンの人まで見ました。
伊達の薄着なんて言葉は、最近ほとんど聞きませんし、基本的に何を着ようがその人の自由ですが、なんだか季節感がなくなって来ました。
でもTシャツ短パンは、一番楽で好きなスタイルなので、夏場に一度始めると、楽過ぎてなかなか止められませんので、毎年涼しくなると、とても残念になります。
もしかしたら昨日のひとも、そうなのかも知れません。
牛丼のすき家が、人手不足で困っているそうですが、これも確実に景気が回復し、デフレ脱却しつつある良い兆候だと思います。
深夜時給がどんどん上がっている様ですが、それでも店舗が開けられないほど人が不足するなんて、よっぽどひどい労働環境なのでしょう。
ファーストフードチェーン店で、ワンオペレーションなんて信じられません。
これもデフレの申し子である牛丼チェーンの激安勝負が、もう限界なのでしょう。
そもそものビジネスモデルを、見直す必要が出ているのだと思います。
大幅に店舗数を縮小して、きっちりしたサービスが提供出来るまでは、地道に行くしかないのではと思います。
これからはどんどんインフレになるわけだし、こういったデフレビジネスは、軒並み悪くなって行きそうです。
しかし、労働者側からすれば、賃金が上がるのはとても良い事ですし、移民なんて受け入れないで、どんどん再分配して欲しいものです。
賃金が上がれば、みんな使うし、お金が回れば好循環になり、自然に売上も上がるはずなので、考え方を変えて欲しいものです。
しかし、人間成功モデルを変えるのは難しい。
限界まで来ないと、変えられません。
世の中の変化やニーズにちゃんと対応しないと、生き残れません。
ずっと勝ち続けるのは難しい。
デフレで成功した飲食チェーンが、これからどうなって行くのか注目です。
日本は少子高齢化で、独身者が増えているので、これからは素朴な家庭料理が流行るのではと思います。
普通の主婦が作る様なお惣菜なら、それだけで結構売れる気がします。
まさに昔ながらの、商店街の個人営業のお惣菜屋さんです。
これは日本の素晴らしい食文化を、守る事にも繋がるでしょう。
和食が世界遺産になりましたが、その国の食文化は、寿司でも懐石料理でもなく、結局は「家庭料理」なんだと思います。
人口も減るし、もっと昔の様に、小規模企業や自営業者が元気になれば、景気は良くなると思います。
くれぐれも政府は、デフレ脱却の為にも、大企業を守るための安易な移民政策にだけは、シフトして欲しくないものです。