マサオのブログ

よもやま話ですが、何かのお役に立てれば幸いです。

頭の良い人が羨ましい

今日の午前中に、また長兄が来ました。

朝8時半に羽田到着で、夜21時半の最終新幹線での日帰り出張です。

月に2、3度来ているので、相変わらず忙しい人です。

週末には法事があり、その後、また東南アジアへの出張とのこと。

しかも、一昨日まで大阪から長崎、熊本めぐりの自動車出張を一泊二日、運転手2人で1950kmの旅をしたとの事なので、私からすれば「超人」です。

そんなによく動けるなと感心しますが、本人はずっとそんな生活をしてきたので、いたって平気の様です。

今回も散々、先輩経営者としての意見を言って、帰って行きました。

おまけに今、海外にいる60代の出向社員が体調不良で、入院しているトラブル付です。

私の所に来て、いきなりPC繋いで海外に対応を指示していました。

そういえば、兄がトラブルを抱えていない状態を見たことが、ほとんどありません。

でも、悩んでいる様子も無く、いたって普通です。

人間はここまで肝が据わるのか、鍛えられるのか、といつも感心します。

彼にすれば、行動し考え抜けば、将来は見通せるし、コントロール出来るのでしょう。

兄を見ていると、なんだか人間の可能性を、感じます。

よく人間の脳は、3割程度しか使われていないと聞きますが、彼はもっと使っている気がします(少なくとも私よりは)

私は根が怠け者なので、いつも刺激を受けます。

もっと早く、頭が回転したらいいのになと、思いながら生きているのですが、環境や必要性がないせいか、それも上手く行きません。

兄は1を聴いて、10を知ることが出来るので、イメージとしては、織田信長豊臣秀吉です。

私はよく言えば、熟慮してから答えを出すので、徳川家康いタイプかもしれません。

単に頭の回転が遅いだけですが、間違えなければ、それでも良いので、自分の特性を理解し、対応すれば問題ありません。

でもやっぱり、信長タイプの方が、かっこいいです。

今年の大河ドラマの主人公、黒田官兵衛は、秀吉が一晩考えて出した答えを、一瞬で出してしまう程の智謀があり、頭が良すぎて秀吉から疎まれてしまった人物ですが、頭が良すぎる人は、それはそれで苦労が有る様です。

頭の良さといっても、色んな種類の知性があり、一概には言えませんが、記憶力、弁舌力、回転の速さ、応用力、柔軟性、この辺りが優れていると、人生上手く行きそうで、何より面白そうです。

一度そんな頭脳を持って、生活してみたいです。

頭の良い人が、どんなふうに物事を、見て、聞いて、考えるのか、すごく興味があります。

もしも脳みそを交換できるなら、交換してみたいです。