マサオのブログ

よもやま話ですが、何かのお役に立てれば幸いです。

ウイスキー

この前、ウイスキーのボトルを1本頂きました。

私の好きなお酒は、一番が日本酒で、次にビール、ワインと続きます。

カクテルやサワーはめったに飲みませんし、焼酎が苦手で、特に芋はまったく飲めません。

いわゆる蒸留酒が苦手なのですが、ウイスキーだけは少し飲めます。

かといってわざわざ買ってまで飲むことはありませんし、外でも注文しませんので、今回の様にひとから貰わない限りは、飲む機会がないのが普通です。

しかし、たまに飲んでみると、なかなか美味しい。

私は、ウイスキーはストレートで飲むので、ロックや水割り、ハイボールにはしません。

あのなんともいえない芳醇な香りが、薄めると死んでしまう気がするのからです。

それと西部劇などで、男たちがショットグラスで一気に煽っているイメージが、かっこいいという憧れが、潜在的にあるからかもしれません。

最初は形からでしたが、薄めると実際に美味しく感じられないので、必ずストレート。

日本人は水割りにする人が多いですが、これはもったいない飲み方だと思います。

お酒と合わせて沢山の水を飲むのは、悪酔いを避ける方法としては良いですし、理にはかなっています。

しかし、あくまでチェイサーとして、別に後から水や炭酸水を飲んだ方が良いと思います(中にはビールをチェイサー代わりに飲む人もいますが、これはお酒の弱い私には考えられません)

ショットグラスで一気に飲み干すのが、かっこいいですが、私はあれを実際にやると、漫画みたいに目や鼻から煙が出そうになります(アルコール度数43ですから、当たり前ですが)

バーに来て2、3杯ひっかけて出て行くのですから、映画のカウボーイ達は豪傑です。

私はそんな真似ごとは出来ないので、百均で買ったショットグラス(割とちゃんとしています)で、もっぱら「ちびちび」やります。

この前などは、たった一杯に20~30分をかけてゆっくりと飲みました。

まさに「なめる様に」です。

こうすることで、最大限に香りを楽しめ、ゆっくり少量で酔えます。

私は日本酒でもビールでも、必ず何かしらつまみが欲しくなるのですが、ウイスキーのこの飲み方だけは、つまみがいりません。

外国のバーでは、よくつまみなしで、みんなひたすら飲んでいるイメージがありますが、この飲み方のせいなのでしょう(単に酒に強いからでもあるでしょうが)

しかし余計な物を食べずに飲め、度数が強いので少量でも酔えるし、お酒の香りや味に集中して楽しめるので、このウイスキーのちびちび飲みは、本当は健康にもお財布にもやさしいのかもしれません。

別にこだわりも無いので、スーパーで売っている様な普通のもので十分美味しく感じますし、これを機にウイスキーも悪くないと感じ始めています。

日本酒を飲み出したのが30歳くらい、そして今40歳を目前にして、ウイスキーにハマるかもしれません。