レッドアイ
先日、初めてレッドアイを飲みました。
ビールにトマトジュースを加えたカクテルですが、これがなかなか美味しかったです。
私はカクテルの類が苦手で、普段は、ほとんど飲みません。
理由は、カクテルは基本的に婦女子の飲み物で、甘味が強い物が多く(そうでない物も沢山ありますが)何となく軟派なイメージだからです。
硬派で男らしい私(笑)には、相応しくありません(自分の中だけのイメージです)
しかし、基本的にトマトジュースは大好きなので、抵抗なく飲めました。
飲んだのは、缶入りの発泡酒アサヒレッドアイです。
頂きものだったので、飲んでみたのですが、そうでもなければ、買うことはまずありませんし、お店で注文することもないでしょう。
気に入ったのと、これなら簡単だと思って後日、家にある野菜ジュースを使って自分で作ってみましたが、これでも十分美味しかったです。
家で作ると、トマトジュースの量を自分好みで調整出来るので、いろいろな味を楽しめます。
トマトが少しでも、たっぷりでも、ビールもトマトも好きな私には、どちらも美味しく飲めました。
ベースがビールなので、アルコール度数も低く、つまみがいらない味なので、余計な物を食べずに済み、トマトが入って健康的(と言ってもお酒ですが)です。
もともとは二日酔いの人(レッドアイ「赤い目」をした人)が好んで飲む、栄養補給のための飲み物(生卵を割ったりもする)だそうです。
私はお酒は好きですが、とても弱いので、流石に迎え酒はしたことがありません(と言うよりも出来ません)
二日酔いの苦しみは、何度味わってもつらい物です。
20代の頃、血を吐いたこともありました(吐きすぎて喉か胃壁に傷がついたのでしょう)
あまりにひどいと、吐くものが無くなって、透明の胃液だけが出ます。
そんな時はわざと水を大量に飲んで、人間ポンプの様に、飲んでは吐きを繰り返し、完全に胃を洗浄します。
ひどいときは「もう酒やめよう」、もしくは「控えよう」と思うのですが、過ぎ去ると忘れてしまいます。
思えば、お酒で随分失敗してきました。
一番怖かったのが、職場の飲み会で、先輩が家まで送ってやると言って、いつも車を運転してくれるのですが、その先輩もへべれけに酔っていて、信号無視はするわ、一方通行逆走するわで、もう無茶苦茶でした(何回死んだと思ったか分かりません)
当時はまだ飲酒運転の罰則もゆるく、よく見ると、夕方、仕事上がりと思われるトラックの運ちゃんが、ビール片手にハンドル握っているのを良く見かけました。
今考えると、罰則が厳しくなって本当に良かったと思います。
私は飲酒運転はしたことはありませんが、電車がなくなり、歩き疲れて公園で寝ていたことはあります(途中人が近づく気配がありましたが、鞄をしっかり抱いていたので無事でした)
若い頃と違い、流石にもう無茶な飲み方はしませんが、自分の酒量を把握して、くれぐれも人様に迷惑をかけない様にしましょう。