夏の風物詩
安倍総理は、自ら靖国神社を参拝しませんでした(玉串料のみで、ほか閣僚が数名が参拝)
私も5月に初めて靖国神社に行って参りましたので、いつもTVでみる映像が、今回どの場所で撮影しているのかよく分かりました。
そして全国戦没者追悼式に、天皇、皇后両陛下が出席し、甲子園では試合を中断し、サイレンの音を聞きながら、黙とうを捧げる。
毎年、毎年繰り返されてきた光景、日本の夏の風物詩の様です。
そういえば、台風11号が過ぎ去ってからは、いくぶん暑さも和らぎました。
これで夏休みも終わって行くのかな、と少し寂しくも感じます(私に夏休みは有りませんが)
子供の頃は、長い長い夏休みが有り、夏は長いイメージでしたが、大人になると、本当に夏が短く感じます(暑さはまだまだ続きますが)
あと夏の風物詩といえば、スイカを思い出すのですが、そういえば最近スイカを食べた記憶がありません(ここ数年ないかも)
スイカの需要も、近年かなり減っているそうです。
子供の頃は、家の冷蔵庫にでっかいスイカが冷えていましたが、今はひとり暮らしなので、わざわざでっかいスイカを買っても食べきれませんし、かといってパック入りのカット・スイカを買ってまで食べようとも思いません。
やはり海水浴やキャンプなどで、スイカ割りをして、みんなで豪快に食べるのがいいです。
カブトムシの餌にスイカをあげると、綺麗に食べてくれます。
私も子供の頃は、カブトムシの様に、赤い実が無くなるまで食べる子供でした。
親兄弟からは、よく「お前はカブトムシか!」と突っ込まれたものです(ある程度大きくなってからは、流石に恥ずかしいので止めましたが)
でも、正直スイカのあの白い所は、今でも好きです。
なので冬瓜の煮物なども大好きですし、そもそもウリ科の実が好きなのでしょう(ゴーヤは苦手ですが)
スイカと同じく、かき氷も随分ご無沙汰です。
子供の頃は、夏になると、近所の商店街の必ずどこかで、かき氷が売られていましたが、今は祭りの屋台でもない限りは、見かけなくなりました。
今は、どこに行っても冷房が効いているので、かき氷は正直強すぎるのかもしれません(どんなに暑い野外でも、かき氷を食べれば、いっぱつで涼しくなりました)
あと、凍らせたチューペットもよく食べました。
花火大会は、毎年どこも大盛況ですが、線香花火などを家族でやっている光景は、もうあまり見かけなくなりました。
ステテコで、夕涼みしている近所のおっちゃんや風鈴の音。
そういった風情が、失われて行くのは、なんとなく寂しいものです。