マサオのブログ

よもやま話ですが、何かのお役に立てれば幸いです。

新宿東口献血ルーム

先日、献血に行って参りました。

今回は新宿東口献血ルーム紀伊国屋書店の隣のビルです。

前回が日本で一番古い、新宿西口献血ルームでした。

前回は、献血バスの様な狭さでしたので、少々面喰いましたが、今回は広くてゆったりした室内で良かったです。

お盆のせいかどうかは分かりませんが、けっこう込み合っていて、少し待たされました。

いつもは献血カードや暗証番号で個人を識別するのですが、今回からは右手中指の静脈認証に変わっていました(どんどん進化します)

これなら他人は、絶対に成りすませないので安心です(献血でわざわざ他人に成りすます人がいるのかどうか疑問ですが)

何にせよこの指の静脈認証は、鍵としては今の所、完璧だと思われますので、ありとあらゆるところに使用すれば安心だし、私の様にズボラで、暗証番号を忘れやすい人には嬉しいです。

とにかく最近は、何でもパスワード、パスワードで、正直「うんざり」です。

しかも大文字や数字を混ぜろだの、他と使いまわしはするな、など、とても覚えきれません。

もう家の鍵や、車のキーなど、ありとあらゆるものに応用してくれれば有り難いです。

今回問診の時、以前から気になっている事を、医師の方に質問しました。

献血ではいつも後日、検査結果をハガキで報告してくれるのですが、尿酸値は入っていません。

他の数値はいつもバッチリなのですが、尿酸値だけは分からないので、尿酸値だけが高くなる可能性が有るのか質問したところ、「あり得る」との事でしたので、ちょっとだけ心配になりました。

先生いわく、「家族に痛風の人がいないなら、心配しなくても大丈夫ですよ」とのことでしたが、私自身たまに右足の親指が痛むことが有るので、ぜんぜん激痛(痛風なら激痛)ではないので、それほど心配はしていませんが、ここ数年は献血以外で血液検査をしていないので、今年で40歳だし、近いうちに行きたいとは思いました。

献血が終わってから、専用コインをもらって自販機でお菓子と交換しました(毎回これが楽しみです)

いろいろあって迷いましたが、結局、M&M´Sチョコにしました。

この商品は、世界中で流通していて、それこそコカ・コーラが無い様な所(アフリカの奥地とか)でもあるそうです。

会社はマースジャパンが販売、住所はなんと下目黒のアルコタワー(Amazonも入っているビル)でした。

すぐ家から近所なので驚きました。

マースはアメリカの会社ですが、なんと創業以来株式を公開していないそうです。

これだけ世界中に流通しているにもかかわらず、そのポリシーを貫いているそうです(普通は考えられない事です)

M&M´Sチョコは、チョコレートを飴でコーティングしただけのシンプルなお菓子だし、他にもスニッカーズなどもそうですが、取り立てて凄い商品ではありません。

にもかかわらず、これだけ大企業になったマースという企業には感心させられます。

コーヒーを飲みながら、外の往来を行きかう人を見下ろしつつ(新宿はいつもながら人が多い)、そんなことを考えてゆったりと過ごすことが出来ました。

帰りに少し歌舞伎町をぶらつきましたが、新宿警察署の「暴力バー」などに対する注意喚起の自動音声が、しきりに流されていて、その文言が笑えました。

「約束と違う女が来たり」とか「後で大金を請求されます」など、ご親切な事だなと思いながら、ある話を思い出しました。

故・たかじんさんの武勇伝で、わざわざ暴力バーに入ってビール2本で5万円を請求され、逆に「ぼったくるなら10万とらんかい」と10万円を叩きつけ、その後、店の人と宴会モードになったとのこと。

なんとも豪快な話ですが、小心な私は、ドンキホーテだけのぞいて帰りました(なので、ぼったくられていません)