健康はマスト㉝
今朝の体重が、69.4kg、体脂肪率が、17.3%です。
先週の体重が、70.2kg、体脂肪率が、21.1%でした。
大幅に前進しました。
この調子で頑張りたいです。
カロリーを、1日2000キロを超えない様に心がけた結果、ここ最近は、身体の調子も良く、以前よりも活力が出て来ました。
心なしか、肌つやや髪の毛のはり(坊主頭ですが)もよくなっている気がします。
いわゆるサーチュイン遺伝子(若返り遺伝子)にスイッチが入ったのかもしれません。
サーチュイン遺伝子は、以前NHKスペシャルでも話題になりましたが、アカゲザルをカロリー制限をしたグループと、好きなだけ餌を与えたグループとに分け、何十年も観察した所、カロリー制限ありのグループが明らかに長生きし、しかも若さを保ったという結果などから研究が進み、この遺伝子の存在が発見されました。
カロリー制限をすると、この遺伝子が働き、細胞が活性化し、壊れた遺伝子を修復する力を発揮するそうです。
昔から「腹八分目、医者いらず」といわれますが、これが正しかったことが証明され訳です。
ただしこのサーチュイン遺伝子は、効果を完全に証明された訳ではなく、否定的な意見もあります。
確かに断食健康法などで、一時話題になった医師の南雲吉則先生など、このサーチュインの効果ではないかと思われる存在はいますが、私個人的には、粗食でしかも一日一食にするなど、あそこまでやるのは逆に健康的ではないと思われます。
やはりお肉などをしっかり食べる(元気な高齢者は、みな共通してお肉が好きです)ことにより、若さと健康が維持される面も否定できませんし、日本人の平均寿命が伸びた最大の要因かと思われます。
もし単純に江戸時代の食事が良いのであれば、昔の日本人の寿命は今より長かったはずですですので、一概に粗食が良いとも言い切れません。
やはり、何事もバランスが大切なのでしょう。
お肉は身体に良いが、食べ過ぎてはいけない。
アルコールや脂肪、糖質、塩分を控え、加工食品を避け、魚や野菜、果物、ナッツ類などもしっかり摂り、穀類(主食)も適量にする。
食事制限だけでなく、身体を動かし、筋肉や心肺機能を鍛え、頭を働かせて衰えを防ぐ。
若さはこれらが上手くかみ合って、初めて実現するものだと思います。
そして、それらの知識や情報に、今や誰でも簡単にアクセス出来ますし、やるやらないは、最終的には自己責任です。
あくまでも、私の感覚では、カロリー制限によってサーチュイン遺伝子(若返り)は機能すると思います。
南雲先生の様にシリアスにやりすぎることなく、上手くバランスを保ちながら、若返りを目指したいです。