世界と戦える人材
今年の今日、9月8日は、中秋の名月だそうです。
今夜は、近くの公園にでも足を運んで、お月見がしたいです。
最近夜には、コオロギの声も聞こえますし、風がさわやかですので、もう秋なのだと実感します。
明日の9日は、スーパームーンだといわれていますので、なにか凄い事が起こるかもしれません。
ぜひ明日は、錦織選手の全米オープンテニスの優勝が見たいです。
嫌なニュースが多いので、明るい話題は大歓迎です。
ただ、WOWOWでしか生放送しないそうなので残念です(私は見られません)
それにしてもWOWOWって、久しぶりに聞きました。
昔、実家で兄が契約していたのを覚えています。
当時は珍しい、海外のスポーツを中継してくれたり、映画やアニメもいろいろやっていて羨ましかったです(しかし、兄の部屋のプライベートTVでしか見られませんでした)
ボクシングのヘビー級の試合や、前田日明が代表のリングスの試合も中継してくれました。
ボクシングは、まだタイソンが現役でしたし、リングスは、日本で初めての総合格闘技やガチンコバトルをやる団体なので、物凄く興奮しました。
ヴォルク・ハンやディック・フライ選手は、見るからに強そうで、あんなのとやりあう前田選手は凄いなと感じていました。
あと正道会館の佐竹雅昭選手など、空手からの参戦もあり、ガチンコの試合って凄い、面白いと思っていました。
プロレスは、いわゆる「プロレス」ですので、こういった試合はとても新鮮でした。
佐竹選手は、熊殺しのウィリー・ウィリアムスを倒していたし、日本の名だたる空手家を全部倒していたので、本当に世界一になるのではと期待していました。
その後、K1が流行り、PRIDEで空前の格闘技ブームになりましたが、今では懐かしい過去になりました(暴力団とのかかわりが原因で放送打ち切り)
リングスは、今では八百長疑惑などもあるようですが、当時まだ高校生で、総合格闘技を見る目も肥えていなかった私は、ガチンコだと信じて疑いませんでした。
少なくともプロレスよりは、断然面白かったです。
佐竹選手も、残念ながら世界レベルではない事を証明する結果になりましたが、当時は、私にとっては型破りのヒーローでした。
格闘家なのに「オタク趣味」、入場曲はゴジラの「怪獣総進撃」で、本当にかっこよかったです。
総合格闘技ブームを日本に巻き起こした、きっかけを作ったリングスや前田日明代表、そして正道会館の佐竹雅昭氏の功績は大きいと思います。
テニス界で、日本人初の世界優勝レベルの選手が出るかもしれない今日。
あらゆる分野で、世界と戦える人材がもっと出て来て欲しいものです。