マサオのブログ

よもやま話ですが、何かのお役に立てれば幸いです。

こまめにチェックしましょう

先日、アップルが、腕時計型の端末の発表をしましたが、はっきりいって「まったく」欲しくありませんでした。

なんでしょう、これも歳のせいでしょうか、年々、物欲が無くなって来ています。

私の携帯も、5月からやっとスマートフォン(iphone)になりましたが、別に欲しかった訳でもなく、持っていたガラケーよりも通話料が安くなるからと言うだけの理由でした。

現に今でも基本、電話とメールにしか使っていませんし、LINEは始めましたが、最近では、見ず知らずの女性から怪しげなお誘いメールが来ます(笑)

Facebookも以前はやっていましたが、わずらわしいので止めましたし、こちらも同じように怪しげなお誘いが来ていました。

携帯も本当は、持ちたくありません。

流石にないといろいろ不便なので、仕方なく持ってはいますが、正直昔のPHSとかプリペード携帯で十分な気もします(しかし乗換案内やナビ機能は便利なので、そうも行きませんが)

ニュースでは、すでに発売の何日も前から並んでいる人を紹介していましたが、なぜそこまでするのか理解できません。

人生を無駄にしている様にさえ見えます(大きなお世話でしょうが)

アップルの現CEOが、さも凄い事の様に、プレゼンしていましたが、ただ携帯を腕時計型にしただけです(他社は以前より発売)

現CEOにはスティーブ・ジョブズの様な、カリスマ性は感じられませんし、私にはその光景が馬鹿馬鹿しく、滑稽にさえ見えました。

世の中「色々な物に踊らされているな」と感じますし(もちろん私も例外ではありません)油断していると、いつの間にか、どんどんお金を使わされます(それが必要なら問題ありませんが)

先日、久しぶりにカードの請求明細をネットで調べたのですが、使途不明の請求が毎月ある事に気が付きました。

毎月1522円も、知らない間にです。

遡ると、もう1年前からでした。

社名は聞いたことがあるのですが、どうにも思い出せません。

ネットで検索すると、同じ悩みが相談されていて、その答えとして「個人情報が漏れているのでは」というのがあり、一瞬血の気が引きました。

驚いて、請求先に連絡すると、はっきりしました。

1年以上前、開業時にHPを自作しようとして、専用ソフト(業界一のシェア)を買ったのですが、毎月サーバー使用料として料金が発生する仕組みで、最初の3ヶ月は無料とのことだし、そもそも申し込まないとアップ出来ませんので、気軽に申し込んでいました。

しかし、なにせコンピューターに疎く、HP作成は結局途中で挫折し、あきらめて専門業者に依頼することになったのです。

サーバー使用料のこことは、そのまま忘れていたのですが、きっちり3ヶ月後から料金が引き落とされていた訳です。

馬鹿な話ですが、そもそも存在しないHPの使用料を、1年間も払っていたのです。

忘れていた私にも責任がありますが、その会社からの毎月の請求や明細は、一切ありませんでした。

そのことを伝えると、先方いわく「申し込み時に全部メールで伝えてあるし、最初の段階で、私が連絡事項が必要ない方にチェックしていたので、連絡しなかった」との答えでした。

それを聞いて、本当にあきれました。

メールマガジンや、ダイレクトメールなどの宣伝が来るのが、わずらわしいから、いらない方にチェックしただけで、請求や明細がいらないとはまでは言っていませんし、常識的に考えて毎月ではなくても、せめて年一回は明細を送るべきです(少なくとも三か月後の初めての引き落としスタート時には連絡するべきでは)

そのことも伝えましたが、契約時にメールで送りましたの一点張りです。

もしこのまま気付かなければ、その後何年も引き落とされたかもしれないので、本当に怖いです。

気持ちとしては、全額返金を要求したい気分でしたが、流石に契約した以上は仕方がないので、即時解約を伝えました。

そうすると、解約は電話では出来ないし、会社のHPからでしか出来ないとの事。

解約書類を送れといっても、出来ないといわれ、本当に融通が利きません。

そもそも電話をかけた時点からおかしかったです。

音声ガイダンスが流れ、5分以上もそのまま待たされました(この時点で本当に不安でした)

そんな会社なので、不安と諦めの気持ちでいっぱいになり、次はちゃんと連絡が繋がるか分からないので、今すぐにHP上で解約するから、そちらから、ひとつひとつきっちり指示を出すように要求して解約作業を進めました。

ネット上で相手の指示どおりに入力して(これも結構煩雑でしたので、電話を切らずに正解でした)、最後に電話の担当者名と、受付番号も控えてやっと電話を切りました。

ビジネスは誠実さや、信用が第一なのに、こんなことをしていたら、いずれ自分のところに帰って来ます。

と思って調べてみたら、案の定その会社は、先日のベネッセ個人情報流出事件で関わりがあり、批判を受けていました。

それを見て「さもありなん」と思いました。

経営方針やら、姿勢、行いなどは、こういったところにも出て来ます。

何ごとも「一事が万事」です。

今回の件は、もちろん第一の責任は私自身にありますが、最近は、ユーザーフレンドリーではなく、何でもいいから買わせよう、ただ儲かればいい、と考えている企業が増えてる気がして嫌になります。

それと、クレジットカードの明細は、こまめにチェックしましょう。