ノーベル賞受賞
またまた週末に大型台風が来るようですが、火山噴火など、ひどい災害が続くなか、日本人のノーベル賞受賞は、久しぶりによいニュースでした。
これで随分日本人も受賞したなと思いきや、日本人受賞者は世界では8位くらい(もしかすると今回7位になったかも)で、国別にみると1位のアメリカは300以上も受賞しており、圧倒的です。
今回も中村修二教授に関しては、アメリカ国籍を取得しているので、アメリカの個数としてカウントされるのかもしれません。
アインシュタイン博士もドイツ国籍を捨て、アメリカ国籍になりましたので、もしかしたらこういったケースは、他にも沢山あるのかもしれません。
日本と違い、民族や言語、文化、習慣など、古くからそこにひとびとが住み着いて今日まである国ではなく(もちろん日本は、皇紀でいえば2674年も続くとんでもない国ですが)、アメリカは、明確な理想と理念で成り立ってる国家ですので、合衆国憲法に忠誠を誓えば、どんな人であれ、受け入れられます(最近は移民制限が厳しくなっているそうですが)
科学者だけでなく、スポーツ選手なども数多く帰化していますので、競技によっては、結構反則めいています。
こういうところでも、アメリカという国の凄さを感じます。
よく陰謀論などで、アメリカという国家は、実際にはユダヤ資本が支え、支配しているなどと言われますが、もしそれが本当ならユダヤが世界を支配しているといってもいいかもしれません。
それくらい巨万の富を牛耳っているとか、ロスチャイルド家がどうたらこうたらとか、私もこういった話が好きな方なのですが、なんにせよ、科学や医学、経営などさまざまな分野でユダヤ人が優秀なのは、間違いない事実の様です。
ユダヤ教においては、自分達こそ神に選ばれたとする「選民思想」があるといわれますが、これで他人を差別するのは良くありませんが、これを誇りに持ち、優秀たろうと努力する原動力に使えば、素晴らしい結果に繋がります。
実際、ユダヤ教は厳格で、素晴らしい考え方や習慣が数多くありますので、それらが彼らの業績を支えているのは間違いないでしょう。
巷にあふれる自己啓発本なども、ユダヤの教えが元になっているものが、数多くありそうです。
古代、日本人の祖先とユダヤは繋がっていた、などという話もありますし、もしそうなら私もあやかりたいものです。
しかし、今回の受賞者の方々にせよ、どんな分野にせよ、成功とは、結局本人のたゆまぬ努力や行動があってこそなので、それがなければ何も手に入らないでしょう。