ゴールド免許
今日も雨です。
11月は毎週雨でしたので、外の植木に一切水をやらずに済みました。
今日は昨日の続きを書きます。
都庁の第二庁舎内にある運転免許更新センターに入ろうとすると、入口からすでに長蛇の列でした。
「平日(木曜)なのに、なんで」と思いながらも仕方がないので待ちました。
今回は念願のゴールド免許です。
ここまで来るのに20年掛かりました。
長かったです。
免停もくらいましたし、これまで支払った罰金を集めたら(特にレッカー代)いくらになるか想像するだけで怖くなります。
結局今のペーパードライバー状態になるまで、ゴールドはもらえませんでした。
都庁は広いが、更新センター自体は広くなく、警察が間借りしているだけの状態です。
そういえば、交通安全協会の会費を求めらませんでした。
前回の更新は、川崎の中原警察でしたが、そこでもありませんでした。
あれは試験場だけなのでしょうか、昔行った門真の試験場では、ほぼ9割が拒否していました(約10年程前)
警察OBの天下り先との噂や、長く続く不景気では当然でしょう。
手続きが終わり、30分の優良者講習を残すのみとなりましたが、満員のため待ち時間が50分も空いてしまいました。
仕方がないので、都庁周辺を散歩することに。
外にはコンビニなど、お店ほとんどありません。
歩いて行くと、「新宿中央公園」にたどり着きました。
なかなか立派な公園です。
ちょうど紅葉のシーズンでもあり、カメラを持ったひとがたくさんいました。
外国人観光客が休んでいたり、人口滝のある「水の広場」では、演劇の練習や写生をしに来た学生たちが集まっており、楽しそうな歓声が上がっています。
平和的な風景になごみながら歩いて行くと、「エコギャラリー新宿」という建物にたどり着きました。
中に入ってみると、風景画などを展示しているコーナーがあり、無料で見学出来ました。
以前住んでいた武蔵小杉には近所に「等々力緑地」があり、散歩ついでに中にある「川崎美術館」よくいった事を思い出しました。
たまには絵を見るのも良いものです。
良い時間つぶしになりました。
都庁にもどると、パイプ椅子を置いて、パーテーションで間仕切られただけの狭い講習会場に詰め込まれました。
今回ゴールド免許で良かったです。
もし違反者講習なら、あの狭い部屋に長い時間拘束される羽目になったはずだと思うと嫌になります。
講師の方はとても品が良くて物腰もやわらか、説明も丁寧でやさしかったです。
優良講習だったからなのか、それともその方のキャラクターかは分かりませんが、正直ものたりないくらいでした。
いつも見せられる怖いビデオもありません。
今回思ったのは、ビデオや安全講義など、あれはあれで運転者の自覚を促すにはずいぶん役に立つものだったのだと思いました。
逆に優良運転者は、これで良いのかと少し疑問にさえ思えました。
完全なペーパードライバーなら良いのですが、たまにしか乗らない「サンデードライバー」の方がよっぽど危ない事が多いですので、少しは啓発の為にもビデオを見せた方が良いのではとも思いました。
講習が終わって免許を受け取り、恐る恐る写真を確認すると、そこには疲れた顔の「おっさん」が写っていたので、少しショックでしたが、ゴールドになって次の更新が5年も先になったので気にしない事にします。
明日はその次に行った、都庁内の献血ルームについて書く予定です。