マサオのブログ

よもやま話ですが、何かのお役に立てれば幸いです。

定期的なブーム

今朝、久しぶりに雲一つない真っ青な青空を見ました。

本当に気持ちよかったし、あんな空は冬しか見られないので、たとえ寒くても、あの空を見られるのは価値があります。

今年もあと10日を切ったので、自分の中で、いろいろと1年を振り返る時期でもありますが、あんな青空を見れば、気持ちが前向きになって自然と希望が湧いてきます。

世間ではクリスマス商戦真っ盛りですが、子供向けには、今年はやはり「アナと雪の女王」と「妖怪ウォッチ」が人気だそうです。

この妖怪ウォッチですが、大変な人気で、第二のポケモンとも言われている様です。

そういえばポケモン人気も、もう20年近く前ですので、時の流れは速いものです。

ポケモンと言えば、アニメのあるシーンを見た視聴者の中で、気分が悪くるひとが続出し(後に「ポケモン騒動」「ポケモンショック」とも言われる)大きな話題になりました。

私は当時すでに社会人でしたので、「ポケモン」なるものを知ったのは、この騒動がきっかけでした。

あの事件以来、どのアニメもオープニングには、「部屋を明るくして画面から離れてみるように」と、必ずテロップがでるようになりました。

ポケモンは海外でも人気があり(特にアメリカ)、ゲームにアニメ、グッズの売り上げも凄いことになっているようです。

妖怪ウォッチが、海外でも人気が出るかどうかは分かりませんが、少なくとも日本では第二のポケモンの地位にあるそうです。

「妖怪」と銘打っているだけに、日本の古い妖怪が出てくるそうですが、「カッパ」だの「ダイダラボッチ」だのと、子供たちにそういった古い文化が伝わるのは、とても良いことだと思います。

そういえば、私も日本の妖怪を知ったきっかけは、子供の頃に見た「ゲゲゲの鬼太郎」でした。

この作品は、もうアニメで何回もリメークされており、数年前にはNHKの朝ドラで作者夫妻をモデルにしたドラマが放送されたくらいです。

少しマニアックな世界では、第二次世界大戦に活躍した戦車や戦艦を、アニメの美少女たち、いわゆる「萌え」文化と融合させ「ガールズ&パンツァー」「艦隊これくしょん」といった作品にしたりして、これもマニアの間ではブームになっているそうです。

風立ちぬ」「永遠の0」の影響で「ゼロ戦」ブームが来ましたし、妖怪と同じで、戦車や戦艦、戦闘機などは、定期的にブームになります(私も子供の頃、これらのプラモデルにハマった記憶があります)

こういった定期的なブームというものは、ファッションなど、物によっては仕掛ける側が狙ってやる場合もあるでしょうが、それでもブームをいちから完全にコントロール出来る訳ではないでしょうし、その裏側にある社会の心理などにも、一定の法則みたいなものがある気がして、非常に興味があります。