恵比寿でクリスマス
先日、恵比寿ガーデンプレイスに行きましたが、イルミネーションがとても綺麗でした。
クリスマスツリーも良かったですが、なんといってもセンター広場中央にある、史上最大のバカラのシャンデリアが素晴らしかったです。
4億1000万で一般販売もするとのことですが、なんとも景気のいい話です。
あれだけ大きなものを、プロデュースする森田恭通さんは凄い才能だと思います。
奥さんも綺麗だし(大地真央さん)、はたから見れば、すべてを手に入れた人生に見えます。
センター広場に向かう道には、レッドカーペットが敷かれていましたので、少しだけVIP気分を味わえました。
ライトアップされたセンター広場を反対の階段側から見下ろすと、広場上の鉄骨アーチがJR京都駅の駅ビルを連想させました。
あの駅ビルは大好きですので、いろいろ思い出していると、久しぶりに京都にも行きたくなりました。
クリスマスイブでしたので、カップルが多いのかと思いましたが、よく見ると実際にはそうでもなく、家族連れや友人同士など様々です。
それと、カメラの自分撮り用の専用棒を持っている人が多くて驚きました。
あれはなかなか便利そうですので、いいアイデア商品だと思います。
森田恭通氏の様な凄い才能がなくても、ああいった生活の中にある何でもないアイデア商品なら、もしかしたら自分でも作れるかもしれないと思うと、夢が広がります(実際には大変でしょうが)
もしもなにか取れるなら、特許を取ってみたいものです。
その後、お気に入りのエビスビール記念館にも立ち寄りました。
混んでいましたが、やはりいつ来ても良い雰囲気です。
やはり天井が高い所は落ち着きます。
サーバーで入れた本格的な美味しい黒ビールが飲めますし(ここに来たときは必ず黒ビールです)、内装のエビスカラーも大好きです。
この日は、どこもかしこもクリスマスムードでしたが、なぜ日本人がクリスマスをこんなに祝うのか、不思議な気もしますが、この習慣は戦前からあったらしく、大正時代にはクリスマスセールやイルミネーション、プレゼント交換も行われていたそうですので、今となんら変わりません。
寒いこの時期に見るイルミネーションは、とても癒されますし、お祭りムードは宗教関係なく楽しいものです。
酒飲みからすれば「酒が飲める口実は何でもいい」といったところでしょうし、西洋文化への憧れや、商業的な煽りもあったでしょう。
しかし、日本人にもイエス・キリストへのリスペクトも多少はあると思います。
それに教会の雰囲気は荘厳ですし、讃美歌やゴスペルも素晴らしい
キリスト教の教えは宗教を超えて、素晴らしいものがありますし、ヒューマニズムとして考えても良いと思います。
欧米人や異教徒だって日本の寺社仏閣には、心打たれるそうですし、そんなに目くじら立てて非難する必要はないかもしれません。
イスラム教のことは良くわかりませんが、あちらももう少し異教徒に寛容になってくれれば、世界が平和になるかも知れません。