成人式
今日は成人の日で、三連休も終わりです。
それにしても寒い毎日が続きます。
水仕事の後は、手が荒れて困ります。
まだまだこれからが冬本番なので、嫌になりますが、日が長くなってきたのだけが唯一の救いです。
日照時間が長いだけで気分が変わりますので、ありがたいことですし、これは季節が変わって来ていいる証拠でもありますので、嬉しくなります。
成人の日といえば、私の場合20年前に遡りますので、あまりよくは思い出せんが、式には出なかったことだけは覚えています。
何故出なかったのかは、良く思い出せないのですが、もしかしたら何か用事があったのかもしれませんし、単にめんどくさかっただけかもしれません(たぶんこれだと思いますが)
それに20歳だからといって、自分が「大人」になったなんて、まったく思えなかったし、なんとなく反発のような気持ちもあったような気もします。
そのことを人に話したら、その人は「あり得ない」という反応でした。
晴れ着や袴を着る、人生最初で最後のチャンスかもしれないし、昔の友達と会って同窓会をするチャンスだし、成人式は生涯のイベントの中でかなり大きいものだと言われましたので、そういうものかと今さらながらに世間との感覚のズレを感じてしまいました。
それで気になって調べてみると、実は30%~50%も出席していないそうで、自分が決してマイノリティーではないことが分かり、少し安心しました。
私は昔から変わり者だと言われつづけていますので、たとえ自分の行動や価値観が少数派でも気にはしないのですが、この数字を見て逆にその意外な多さに驚きました。
行かない理由も私と同じで、単にめんどくさいやら、別に会いたい人がいない、仕事や勉強が忙しいなどさまざまです。
そういえば、成人式の少し前に、中学の同窓会があり、それには出席しましたので、「もういや」と思ったのもあったのでしょう。
同じ時期に、高校の同窓会もありましたが、それには出席しませんでした。
まだ何年も経っていないのに、会ってどうすると思ったからです。
また何年かしてからで十分だろう、その時は行ってみたいと思ったのですが、社会人になってから今日まで、まだ同窓会の誘いはありません。
みんな仕事や子育てに忙しいでしょうし、それらがひと段落する50代になってからまた有るかも知れません。
私の父も、50歳前後の時期に同窓会の誘いが来ていたのを思い出します(欠席していましたが)
父は54歳で亡くなりましたので、結局、同窓会には行かずじまいでした(行きたかったかどうかは分かりませんが)
時間が経つのは早いし、チャンスがまた来るとは限りません。
私も別に後悔はしていませんが、もし特に用事がないのなら、思い出にもなるでしょうし、成人式や同窓会には行っておいた方がよいのかもしれません。