マサオのブログ

よもやま話ですが、何かのお役に立てれば幸いです。

規格外のヒーロー

メジャーリーグイチロー選手の移籍先が、マリーンズに決まりました。

今季でもうメジャー15年目だそうで、時の流れを感じます。

今年は残り156本まで迫った、メジャー通算3000本安打が掛かっているそうですが、去年と同じく控え外野手になる可能性が高く、今季中の達成は難しいかもしれないそうです。

推定年俸もメジャーに来てからの過去最低だそうですが、それでも日本円で約2億4000万円だそうなので、本当に桁違いの凄い世界です。

日米通算安打4000本を達成した時は、このまま50歳までやれば、5000本も夢ではないとまでいわれましたが、イチロー選手もひとの子、さすがに40代に入り、かなり衰えもあるようです。

それでも現役にこだわって、なんとかメジャー3000本安打を達成してほしいです。

それは同時にピート・ローズ氏の持つ4256安打を超える世界一の安打数記録達成にもなりますので、是非とも頑張って欲しいです(イチロー選手の場合、日米通算記録なので公式ではありませんが)

聖球と呼ばれた故タイ・カッブ氏が、1886年生まれ、ピート・ローズ氏が、1941年生まれで、イチロー選手が、1973年生まれですので、安打数の世界記録を塗り替える選手(イチロー選手はまだですが、おそらく達成すると仮定して)は、3人の生まれ年から平均すると、こんな選手は約30年に一度しか生まれてこない計算になります(私のデタラメな計算ですが)

その計算で行けば、イチロー選手の1973年から30年足した2003年には、世界のどこかで、もう次の「レジェンド」が生まれているかもしれません。

その選手がプロ入りするのが、2003年+19年とすれば、あと7年後の2022年には世に出てくるかもしれません。

その頃にはイチロー選手も、もう引退しているでしょうから、本当に得難い存在だといえます。

そんな凄い選手とひとつ違いの年齢で、ずっとその活躍を見て来られたのは、とても幸福なことだと思います。