また春が来る

今日、お店の立て看板を出そうとしたら、もの凄い強風にあおられ、看板が飛ばされそうになりました。

一瞬、今年の「春一番」かと思いました(いくらなんでも、まだ早すぎますが)

しかし、もうすぐ節分ですので、暦の上では「春」になります。

もちろん、まだまだ寒いですが、それでも「春」と聞けば嬉しくなりますし、気持ちもいくらか楽になります。

景気も、まだまだ回復しいている実感が感じられませんが、こちらの方も、今年はなんとか上がって来てほしいものです。

円安のお陰で、国際競争力も回復してきているそうですし、大昔はお家芸だった造船業なども回復してきているそうです。

やっぱり、この国はモノづくりで生計を立てるのが、いいのでしょう。

農業も日本米などはブランド力があり、日本食や日本酒ブームのお陰で、これまた引き合いが多いそうです。

国内においても、中国産野菜の値段が上がって来て、国産野菜と同じくらいになって来ているそうで、それならばと安全性も考慮して、国産にこだわる飲食店も増えているそうです。

昨日書いたローソン１００の店舗縮小などのニュースもそうですが、そろそろ長かった、デフレの「安かろう、悪かろう」の時代が終わりを告げているのかもしれません(本当に終わって欲しいです)

景気だけでなく、昨今の異物混入問題などのお陰で、有名食品企業の体質が暴露されています(私は発展途上国で生活した経験から、あまり細かいことは気にしなくなりましたが)

あれもSNSなど、ネットでの拡散などもあり、これまで個人と企業だけの問題だったのが、社会全体に大きく知られるようになり、大問題にまで発展するようになりました。

中には悪質な自作自演もありそうですが、異物混入そのものは、昔からありましたし、これからも完全に防ぐことは不可能です。

しかし、写真で見ましたが、焼きそばぺヤングの工場などは、まるで鉄工所のような不衛生さでしたので、さもありなんという感じです。

不正や日頃のあり方に問題があれば、それは必ず問題となっていずれ表面化するものですので、世の中よくできています。

ネット社会の功罪もありますが、お蔭で今まで知り得なかった沢山の情報を簡単に手に入れられる様になったのは、本当にありがたいことです(サービスを提供する側は大変ですが)

これからは、売上が上がったとか、景気が良くなったとか、少子化に歯止めがかかった(まったくかかっていませんが)とか、単に目先の結果だけでなく、仕組み自体の改善が進んで欲しいものですし、そうしないと本当に良い結果には繋がらないと思います。