マサオのブログ

よもやま話ですが、何かのお役に立てれば幸いです。

ジャンクフードの終焉

ここ2日ほど、雪が「降る、降る」詐欺にあった様な感じです。

交通機関の遅れもなく、事故(路面凍結による事故はあったようですが)や怪我人も出なかったので幸いですが、2週連続で外すなんて天気予報も当てになりません。

無責任ですが、私自身は少しくらい積もっても良いかなと思って、少し期待していただけに残念です。

自分でも子供っぽいと思うのですが、未だに雪が降ると、はしゃいでしまいます。

日本で売り上げ下降が止まらないマクドナルドですが、なんと世界的に見ても同じ現象が起きているとの事。

マクドナルドによると、2014年の「世界の既存店売上高」は前年比1.0%減と、02年以来、12年ぶりのマイナス。

地域別の14年10~12月期の営業利益は、アジア太平洋(中東・アフリカ含む)が44%減、米国が15%減、欧州が14%減だった。

このニュースを見て驚きました。

本家のアメリカでも、新興の高級バーガーチェーンがトランス脂肪酸を使わないフライドポテトなどで「健康志向」を効果的にアピールし、既存のバーガーチェーンや、スーパーなどの他業態も、食品メニューを強化しているとのこと。

やはり世界的に見て、健康志向が上がっている様です。

特に日本を含む、アジア太平洋地域の売り上げが落ちているのは、この地域が、本来独自の健康的な食文化を持っていることと、無関係とは思えません。

それと大げさに考えれれば、この地域の人々の所得が上がり、単なる憧れから欧米文化を盲目的に真似ていた時代の終焉を告げているのかもしれません。

私は和食が一番好きですが、アジア料理も好きです。

アジア料理は、結局「中華料理」の変化版だと思います。

野菜をたくさん食べますし、いろどりも鮮やかです。

アジア料理の源流は、「中華料理」で、欧米料理の源流は、「イタリア料理」だと言われることがあるそうですが、その通りだと思います。

「フランス料理」と「和食」も対局で語られることがあるのも頷けます。

イタリア料理や南フランス料理は、野菜をたくさん使い、素材を生かす調理をするイメージがありますし、実際この両国はご長寿が多い事を見ても分かります。

「アメリカ料理」は、ヨーロッパの人々からもヒンシュクを買っている様ですので、この傾向は仕方がないかもしれません。

もともと「美味い物なし」といわれる「イギリス料理」が源流なのも関係あるかも。

しかし、私は素朴なイギリス料理は嫌いではありませんし、ビーフシチューやローストビーフ、フィッシュ&チップスは好きです。

ジャガイモが好きなので、ドイツ料理なども好感を持っています。

ヨーロッパの田舎料理も、飽きが来ないイメージです。

アメリカ料理の代表選手のハンバーガーだって、手作り感あふれるものは美味しいですし、要はマクドナルドの様な「ジャンクフード」に限界が来たのかも知れません。