腕時計
窓から入る日差しが、明るくなって来ました。
いよいよ春が来たのかと期待させますが、まだ今日は2月14日のバレンタインデー。
まだまだ寒いです。
昨日、目黒駅のアトレの横を通った時、中にあるゴディバの専門店が見えたのですが、女性スタッフだけでなく、スーツ姿の男性社員と思われるひとたちも総出でレジに立っていました。
チョコレート店が一番に賑わう日なので、当然かもしれませんが、それにしてもあんな高級品が良く売れるものだと関心します。
聴くところによると、ゴディバでは、お店に出した商品がたとえ売れ残っても、全部返品出来るそうです。
なんでも、ブランドイメージを守るため、値引きや安売りをさせないためだとか。
それでも利益が出るのだから、大したものです。
ネットで腕時計をしないひとの割合が紹介されていたのですが、男性が27%で、女性が41%だそうです。
意外にも男性の方が、腕時計を愛用している様です。
私は、まったくしていませんので、27%に入ります。
しかし考えてみれば、サラリーマンの方は大抵していますし、私も会社員時代はしていました(職場によっては、していないと叱られるようです)
それと女性と違い、アクセサリーや装飾品の種類の少ない男性にとって、腕時計が唯一のステータスや、おしゃれアイテムといったところの影響もあるのかもしれません。
なんにせよ、おしゃれよりも実用一点張りで、めんどくさがりな私は、特別な機会が無い限りは、腕時計をすることが無くなりました。
携帯の方が時間も正確ですし、曜日や日付も分かります。
腕時計に比べれば、ポケットからだす動作は面倒ですが、それほどでもありませんし、もともと腕時計が発明される前は、懐中時計が主流だったので、その動作に近いのかもしれません。
腕時計は、元は軍用に開発され、広まったそうですが、これからも手が離せない職業や場面では重宝されるでしょうし、装飾品やステータスアイテムとしての役割も残るでしょう。
しかし将来、ウェアラブル端末の発達で、眼鏡型や腕時計型の携帯が主流になれば、純粋な時計だけの腕時計は、高級ブランドを除いて消滅するかもしれません。
現に今でも、デジカメやビデオカメラは携帯電話のお陰で、一眼レフなどの高級品を除いて、売れなくなっしまいました。
中途半端なものは売れない時代。
とことん便利でリーズナブルか、高級品しか生き残れないなんて極端な話です。