白酒
やっとお天気が良くなって、春らしくなって来ました。
あちこちの道路わきにある「つつじ」が、とても綺麗に咲いています。
ひごろ気にも留めない、道路わきの植え込みですが、この季節だけ非常に存在感が出て、ありがたみを感じます。
さくらも散ってしまいましたが、今は新緑になって、みずみずしさや生命力を感じます。
庭のオリーブにも、新芽が湧きたつ様に出て来ています。
本当に太陽の光は、ありがたい思います。
これからの季節が大好きなので、嬉しい限りです。
先日友人と自宅で飲んだのですが、久しぶりに二日酔いになりました。
飲んだのが、ビールに始まり、白ワイン、ウイスキー、中国の白酒、そして、日本酒です。
中国に出張によく行く、兄から貰った「白酒」は、特に強烈でした(アルコール52度)
柑橘系を思わせるような、強烈な香りがあります。
昔、一度飲んだことがありましたが、その時も同じ香りがしました。
中国の人は、小さいグラスで乾杯し、これを一気飲みして、飲み干した証拠に、グラスをさかさまにするそうですが、よくやるなと思います。
日本人や東アジアのひとびとの中には、まったく飲めない人もいる(これは東アジア人だけ)のに、これだけ強烈な酒が有るなんて不思議です。
白酒は、あまり美味しくないので、しゃれで少し飲んだ程度でしたが、ちゃんぽんしたのが良くなかったようです。
分かってはいても、調子が出てくると、どんどん飲めますし、家にある酒をつぎつぎ開けてしまいました。
そして、最後は酔いつぶれて、フェードアウト。
仕方ないので、優しい友人は、後片付けまでしてくれて帰りました。
しかし前回は、彼の家で、逆の立場で同じ目に遭わされたので、これでおあいこです。
別にそれを狙ったわけではないのですが、どうしても自宅だとリラックスしすぎてしまいますし、前回は友人が、そして今回は、私がとても疲れていたせいもあります。
お酒の失敗は過去に、いろいろとして来ましたが、40代になってもときどき歯止めが利かなくなるので、自分でも少々情けないです。
止められるものなら、止めてしまいたい気持ちもありますが、タバコならいざしらず、アルコールは適量なら、健康や長寿に効果があるといわれると、それも難しいです。
日頃は、週3日の休肝日を設けていますし、晩酌もほどほどにとどめてはいますが、年に数回はこういう日があっても、ご愛嬌かなと思って自分を納得させています。
しかし、二日酔いだけは、何回やっても慣れないもので、その時だけは、もう酒やめようかなと思うものです。
とはいっても、完全に酔いがさめると、また飲むのですが。
先日の献血の結果も返って来ましたが、うれしいことに肝臓の数値も正常でしたので、これからも、ときどき無茶することもありますが、お酒はほどほどに楽しみたいと思います。