マサオのブログ

よもやま話ですが、何かのお役に立てれば幸いです。

テレビゲーム

今遊んでいる、テレビゲームのセーブデータが消えました。

子供の頃からゲームをしていますが、これはとても、とても、哀しい瞬間です。

ですが、この歳になれば、今までつらい経験をたくさん乗り越えて来ているので、すぐに立ち直ることが出来ます(大げさですが)

こうやってブログのネタにもできますし、人生「山あり谷あり」だと自然に思えます。

気持ちは、「なんくるないさー」(沖縄方言で「なんとかなるさー」)です。

思えば、任天堂ファミコンが発売されたのが、1983年、私が小学校3年生の時です。

それからずっと、なにかしらのテレビゲームで遊んできましたので、まさにゲームと共に歩んできた人生でした。

趣味というには抵抗がありますが、私の多くの趣味の中で、確実に一番古いものです。

ゲームなんて時間の無駄だと言う人もいますが、私はそうは思いません。

初期のゲームは、単純なアクション中心でしたが、技術が進むにつれいろんな種類のゲームが出て来ましたし、中には本気で感動できるストーリーのものも、数多くありました。

大げさな話、人生の教訓めいたことも学びましたし、本気で感動して泣いた事すらありました。

そういう意味では、小説や映画などと、遜色ない芸術だと思っています。

それに、ゲームくらいは、自分の思う通りに無双できる世界があっても、良いと思います。

でなければ、私の場合、とても正気ではいられなかったでしょう。

 映画に小説、漫画やアニメだって、いわば疑似体験です。

それぞれに、良さはありますが、ゲームは、疑似体験という意味においては、最高のコンテンツだと思います。

残念なことに、技術の進歩は凄いものの、最近のゲーム市場は、名作が少ないです。

新作ソフトの発売本数も減っています。

衰退しているとも言えます。

何でも少子化や、不景気のせいにはしたくないですが、無関係とは思えません。

私は、ゲームの黄金期だった90年代辺りを、過ごすことが出来て本当に幸せだったと思います。

今回、セーブが飛んだのも、20年以上前に遊んだスーパーファミコンのソフトです(今のゲームは、めったにデータが飛んだりしませんが)

容量やグウラフィックなど、今のもととは比べ物にならない程、稚拙ですが、内容的には今でも本当に面白いです。

映画も、名作と呼ばれる物は、古くても関係ありません。

それとまったく、同じことだと思います。

これからも、思うまま名作を遊んで行きたいです。