ありがたや
まだ5月なのに、相変わらず、毎日気温が高いです。
このまま夏になったら、夏が長すぎる気がするのですが、暑い方が好きな私としては、そんなに問題ありません。
しかし、天候不順だと、農作物や、さまざまな業種の方々に影響が有るので、それだけが心配です。
地震や火山の噴火などの不安も含め、いまの日本は、いろんな意味で、揺れ動く時期なのかもしれません。
こういう時期は、政治や社会も大きく変化があることが多く、昨日の総理の会見や、先日のアメリカ議会での演説、明後日の大阪都構想の住民投票など、これからの社会の変化に大きく関わるきっかけになる可能性のある出来事が、なぜか重なって来ます。
これは、歴史的に見ても、よくあることで、自然と社会の動きは、ある種の相関関係があると、私個人としては、信じています。
なにもそんな大きな話でなくとも、個人的な範囲でも、なにか人生や生活に大きな変化が有る時期は、怪我や病気、体調の変化のリスクが増す気がします。
まあなんといいますか、なにごとも「天の差配」なのかな、と思います。
すべては、「あらかじめ決められている」とも思えます。
もちろん、自分の運命は自分で決められると信じていますが、自分が何を目指すのか、何が好きで、なに苦手なのか、という前提があれば、その後の選択肢は、おのずと限られて来ます。
もちろん全ては、自分の努力次第ですが、もっと大きな、大きな視点で考えれば、それすらも織り込み済みで、なにごとも自然の成り行きの結果なのかも知れません。
私は、最近そんな風に考えます。
自分がこれまで選択してきた結果は、さまざまな出会いや別れ、社会の風潮、技術の進歩、歴史や文化などと、すべてが複雑にリンクしている。
これからも、自分らしく、あるがままで、あればいいのかな、と思います。
そう考えると、すごく楽になりますし、限りある命や毎日が、とてもありがたく思えて来ます。
自分が自分で良かった、日本人で良かった、と、つくづく思います。
しかし、こういう意識を持てるに至ったのは、ごく最近の話です。
私に残された時間が、どれだけあるかは分かりませんが、これからも好きな事をやり、精一杯楽しんで生きて行きます。