健康はマスト②
今朝の体重が、71.3kg、体脂肪率が、19.2%です。
先週の体重が、70.8kg、体脂肪率が、19.3%でした。
普段の生活に戻って一週間以上経ちますが、体重が増えていたのは驚きです。
しかし、まだ数字には表れていませんが、運動を始めたので調子は良く、身体の中から徐々に変わって来ている感覚はあります。
体脂肪率は変わっていませんので、体重が増えたのも、落ちていた筋肉が戻って来たのだと思われます。
先日、金曜ロードショーで見た「アイアムレジェンド」で、主演のウィルスミスが上半身裸で懸垂をしていました。
しかも前向きで懸垂です。
いわゆる「ビハインドネック」と呼ばれるものですが、こういうやり方は初めて見ました。
たぶん絵的に綺麗だからもあるのでしょう。
私も部屋の懸垂ラックで試しましたが、慣れていないので2回位しか出来ませんでした。
通常は順手でワイドとナローを毎日、各連続で7、8回やります。
ビハインドネックは通常よりも、三角筋後部や僧帽筋中心に効くので、映画を観て以来取り入れています。
回数も連続3.4回まで増えました。
懸垂は「上半身のスクワット」と呼ばれるほど、効果的なトレーニングです。
これだけで、背中を中心に上半身全体を鍛えられます。
理屈的には、普通のスクワットと懸垂さえしていれば、全身が鍛えられます。
それにしてもウィルスミスさん、相変わらずもの凄い身体です。
最近のハリウッドのアクションスターは、マッチョが当たり前になりました。
それも元はシュワちゃん、スタローンからの系譜でしょう。
何より近年急速に発達したスポーツ医学や理論、知識、健康に対する認識や意識の変化の結果だと思われます。
日本人アスリートでもウエイトトレーニングは、もはや「常識」です。
どの競技も、男女関係なくトレーニング風景では、ウエイトをしています。
最近日本人アスリートが世界に通用するようになった原因は、メンタルコントロールの強化と、このウエイトにあると思います。
以前の日本人スポーツ指導者は、筋トレ(筋肉)アレルギーが多く、ウエイトで作った筋肉は意味が無いとか、「使える筋肉」とか「使えない筋肉」とか、訳の分からない事を言って、筋トレをさせませんでしたが、それも変わって来ています。
私はアスリートに限らず、「日本国民全員」が、筋トレをすべきだとさえ思います。
仕事柄感じるのですが、腰痛、肩こりなど、身体の不調をほとんどを筋トレで確実に改善出来ます。
若さを保つことも可能です。
何も鬼の形相で、鼻息荒くジムで鍛える必要はありません。
自宅でその人の体力に合わせ、やれる範囲でいいと思います。
筋肉は80歳からでも発達することが、研究で分かっています。
今後、超高齢化社会の到来で、年金、医療保険の縮小、定年の上限年齢のUPもしくは廃止など。
それら将来の社会構造の変化に対応するためにも、日本人は健康的な食事や筋トレをして、「生涯現役」を目指す社会モデルを世界に示せると私は考えます。
テクノロジーだけでなく、その分野においても日本は世界をリード出来ると思います。
みなさん筋トレをして「健康寿命」を伸ばし、豊かな人生を謳歌しましょう。