マサオのブログ

よもやま話ですが、何かのお役に立てれば幸いです。

健康はマスト⑨

今朝の体重が、69.8kg、 体脂肪率が、18.6%です。

先週の体重が、69.7kg、体脂肪率が、19.7%でした。

久しぶりに、体脂肪率18%代を記録しました。

今は家でアルコールを飲まないし、運動や食事量も管理出来ているので順調です。

まだ寒いので、外を走るのが辛いときは、もっぱら部屋で自転車をこいでいます。

私は、自転車のロードバイク(ロードレーサー)を持っているので、ローラー台(室内練習用の道具)を使って室内で練習しています。

私の持っているローラー台は、競輪選手が使うよな自転車ごと乗るベルトコンベアータイプではなく、後輪にのみ装着するタイプです。

前者はバランスもとりながら乗るので、より実走に近く、後者は固定されているので、エアロバイクに近いです。

通常室内だと騒音や振動が起きるため、集合住宅には不向きですが、私の部屋は1階にあり、隣が歯科医院で夜は無人なので、閉店後こいでいます。

このロードバイクは、トライアスロンに参加しようと購入したのですが、今まで仕事や留学、2回の引っ越し、開業などで忙しく、めまぐるしく環境が変わって来たため、ちゃんと練習出来ませんでした(開業直前は1年間無休で働きました)

購入してもう8年くらい経ちますが、未だにトライアスロンには出場していません。

やっと最近は落ち着いたし、環境も整って来たので、本格的に練習しようと思います。

まずは、スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmのショートディスタンスに、1年後の来シーズンから参加し、その後、将来的には、もっと長距離にも挑戦してみたいです。

その為にも、エアロビックベースの構築が必要です。

このエアロビックベースとは、「マフェトン理論」を提唱したフィリップ・マフェトン博士のトレーニング理論です。

彼はカイロプラクターで、トライアスロン選手のコーチングもしていました。

彼のアドバイスを受けてトレーニングしたマーク・アレンは、トライアスロンの最高峰アイアンマンハワイ大会(スイム3.8km、バイク180km、ラン42.195km)で、通算6回優勝した伝説のアスリートです。

マフェトン理論は、簡単に言うとエアロビックベース作りを中心に食事の管理をします。

有酸素運動はハートレイトモニター(心拍数計)を使って、心拍数180-年齢で練習します。

かなりゆっくりめなので、いわゆるスロートレーニングです(マークアレンですら、最初、坂道では歩いたそうです)が、続けていくと心肺機能が上がり、同じ心拍数でもスピードが速く、運動できる時間も長くなります。

以前は、きついトレーニングこそ勝利への近道と考えられていましたが、根性論より科学的見地からのアプローチで、素晴らしい結果を出したので、現在ではエアロビックトレーニンは、トライアスロンだけでなく、様々な競技のアスリートが利用しています。

詳しくは「マフェトン理論で強くなる」(ランナーズ出版、1997年)に詳しく書かれていますので、興味のある方はどうぞ。