健康はマスト㊽
今朝の体重が、72.8kg、体脂肪率が、20.4%です。
先週の体重が、73.1kg、体脂肪率が、19.4%でした。
ついに体脂肪率が、20%を超えてしまいました。
さすがに危険領域に入って来たので、節制を開始します。
私は意志が弱いので、どうしてもある程度まで追い詰められないと、行動出来ません。
悪い癖なのですが、なかなか治りません。
しかし、一度決断すると割合そのことに集中して結果を出せる方なので、またダイエットを頑張ります。
暴飲暴食は、運気のダウンにも繋がります。
今年の7月も暴飲暴食をしてしまい、体重が増えたのですが、その時もあまり運気は良くありませんでした。
江戸時代に活躍した観相(人相)占いの大家、水野南北(なんぼく)は、「おおよその運の良し悪しは、食によって決まる」と断言しています。
粗食を心がけている人は、運気も良いそうです。
水野南北自身も若い頃は、大変な凶相の持ち主で、生活や性格も荒れ果て、観相家に余命一年だと宣告されたそうです。
それを回避するために、麦と大豆のみの食事で一年過ごしたところ、凶相はなくなり非常におだやかな人格に変化したそうです。
そこから観相に興味を持った南北は、髪結いなどの仕事をして、沢山の人の相をみたり、研究を重ね自己研さんに励んだ結果、日本一の観相の大家になりました。
南北いわく、食を慎めば、たとえ凶相の持ち主でも、幸運に恵まれるとし、逆に暴飲暴食すれば、吉相の持ち主でも運気は悪くなるとのこと。
それが神の思し召しであり、世の法則だそうです。
神様の意思はともかく、暴飲暴食は健康に良い筈がありません。
確かに少し空腹くらいの方が、集中力が増します。
ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)も、睡眠時間を短くし、仕事の効率を上げるために、常に少食を心がけていたそうです。
当時のローマ貴族は、みんなとんでもない贅沢をしていましたし、宴会ではわざわざ食べたものを吐いて、また食べるといったことまでしていたそうですから、カエサルの心得は凄い物があります。
天下を取るような大人物は、人と違う事をするのが常ですが、ここにもそれが出ています。
「わかっちゃいるけど止められない」私もずっと太ったり痩せたりの繰り返しですが、そろそろ気持ちも身体も引き締めて、新年を迎えたいと思います。