マサオのブログ

よもやま話ですが、何かのお役に立てれば幸いです。

健康はマスト75

今朝の体重が、74.2kg、体脂肪率が、21.0%です。

先週の体重が、75.1kg、体脂肪率が、21.4%でした。

今週は、現状維持です。

遂に関東も梅雨入りしました。

しばらくは雨が多く、我慢の日々ですが、「晴耕雨読」といいますし、本でも読んでゆっくり雨の日を楽しみましょう。

頭や手がふるえる「本態性振戦」という病気があるそうですが、国内に500万人以上の患者がいるそうです。

今朝のニュースで、病気の研究が進み、新たな治療法を紹介していました。

その中で紹介されていた患者さんは、60代の男性で、もう年々も手の震えが止まらず、コップを口に持っていくのもひと苦労と言った状態でした。

この病気は、よくパーキンソン病と間違えられるそうですが、これまで原因は不明で、効果的な治療法がありませんでした。

ところがこの度、イスラエルの医療機器メーカーが開発した機械を使って治療すると、大幅に症状が緩和されました。

見た目はMRIの様な機械に患者さんが寝そべって、オペレーター室から捜査して問題のある脳の細胞に向かって超音波を当てるそうです。

治療の結果はすぐに表れて、超音波の照射前のテストでは、ペンを持った手で真っ直ぐに線も引けなかった状態の患者さんが、照射後は、ほとんど問題ないレベルまで回復しました。

退院後、ずっと夢だった釜揚げうどんを、ひとりで箸を使って上手に美味しそうに食べておられました(治療前は手が震えて、箸もまともに使えなかったそうです)

私の父は脳梗塞で倒れてから、手術後左半身にマヒが残り、リハビリでだいぶ回復したものの、障害が残りました。

本人も、さぞ悔しかっただろうと思います。

友人が同じく脳梗塞で、手術後マヒが残ったので、父は手術を最後まで嫌がっていました。

今回の「本態性振戦」は、脳梗塞とは違いますが、従来のメスを使った手術では障害が残る危険性が高かったそうですので、技術の進歩は素晴らしいと思います。

脳はメスをなるべく入れない方が良いというのは、事実なのだろうと思います(しかし父の場合は、もう25年も前の話ですので仕方がありませんが)

この超音波治療法が、脳梗塞認知症など、他の脳の病気に応用出来れば良いと思います。

脳だけでなく、がんなど他の病気の治療法にもどんどん広がってはいる様です。

将来は、もしかしたら外科手術が無くなる日が来るかもしれません。

それにしても、イスラエル(ユダヤ人)は、優秀だと改めて感じました