マサオのブログ

よもやま話ですが、何かのお役に立てれば幸いです。

I completely agree with you !

3月になりました。

なんだか昨日までと空気が変わった気がします。

時間は毎日24時間、常に刻一刻と平等に過ぎるので、もちろん気のせいでしょうが、気持ちの切り替えには、約30日ごとにひとつの周期が来るのは、とてもいい仕組みだと思います。

最近ハマっている動画があり、昨日も夜遅くまで観ていたのですが、その中で驚きの発見がありました。

その動画は、視聴者からの質問や投稿中心に進められる番組なのですが、その中で私が以前思いつき、このブログに書いた「国政員制度」と同じにアイデアが、「政治員制度」として投稿されていました。

この方は、筑波大学システム情報系の准教授をされており、私のただの思いつきの勉強不足な拙い物とは違い、かなりしっかり考え込まれた具体的なアイデアでした。

投稿の内容を記載しますと、「政治員制度」とは、裁判員制度と同じく、国民から無作為に選出されたひとが、委員会および、本会議において国会議員が法案や予算案について審議し、それらを政治員が採決を行う方式です。(議員は採決には加わりません)

政治員は、裁判員と同じく身分を明かされないので、外部からの圧力や、既得権益に縛られず、自らの良心にしたがった公平な判断が下せます。

これにより利権への配慮や、数合わせに奔走する政治からの脱却が期待出でき、そして市民の判断に基づいた政治が制度化されることにより、極端なイデオロギーを推進する団体が、実は市民の声を代弁していない事実も隠しおおせなくなるとの事。

この制度を導入するには、既得権益を守ろうとする政治家や団体の猛反発を受けるでしょうが、この制度導入一点に絞った政党を立ち上げ、必要な憲法改正、法案成立後に全員が辞任することを約束して選挙を戦えば、既存の政治に失望している無党派層の支持を得られる可能性が高い。

このシステムは、民度の高い日本人だからこそ成功する可能性があり「日本オリジナルの民主主義」として、世界に発信出来るだろうという内容です。

この提案を聞いて、私は「鳥肌が立ちました」

勿論、拙い私にはこんな具体的な構想も提案も出来ませんが、趣旨は「国政員制度」とまったく同じです。

とても似ているので、初めは私の「アイデアをパクったのでは」と思ったくらいです(小さい人間ですみません)が、動画の投稿日を確認すると、2012年の9月でしたので、私よりも1年も前の意見でした(馬鹿ですね)

この世に同じことを考える人がいる喜びと同時に、誠に不遜ですが、准教授をされるようなインテリの方と同じ意見ならば、他にも賛同する方はいるかもしれないし、これはまったく荒唐無稽な話でもないと期待してしまいます。

これから長い時間を掛けて沢山の方が、このテーマを真剣に議論すれば、もっと良いアイデアが出てくるでしょうし、面白くなると思います。

皆さんはいかかでしょうか。