坊主頭
私の髪形は、いわゆる「丸坊主」です。
坊主にしてもう3、4年になります。
理由はズバリ「薄いから」です。
兆候は高校3年の頃からですので、もう20年以上です。
もともとは髪の毛の量が多く、床屋さん泣かせでした。
床屋さんで、実際にそう言われたこともあります。
20代の頃は将来を気にして、養毛剤にずいぶんお金をつぎ込みましたが、今にしてみれば、なんの効果も無かった気がします。
それと私の若いころは、猫も杓子も「茶髪」にしていましたので、それも髪の毛に深刻なダメージを与えてしまった気がします。
30歳を過ぎてからは、はた目にも薄いことが分かる様になって来て、見苦しいので思い切ってスポーツ刈りにしていました。
薄くなるプロセスはひとそれぞれですが、おでこから後退して行くタイプとは違い、私はまず頭頂部が薄くなりはじめ、その後、全体的にが広がって行くタイプで、おでこの生え際は、今でもほとんど最初のままです。
30代後半になり、スポーツ刈りでも見苦しくなって来たので、思い切って丸坊主にしています。
床屋に行くのも止めました。
今はバリカンを使い、自分で刈っています。
夏場は涼しくて爽快です。
私は汗かきなので、頭皮を清潔に保てますし、入浴も楽ちんです。
しかし、寒くなり流石に風が冷たいので、また少し伸ばし始めています。
冬場は、いつも少し伸ばすのですが、毎年確実に薄毛が進行して、それもあまり伸ばし過ぎると見苦しいので、どの辺で止めるかが問題です。
気持ち的には寒いので、出来るだけ伸ばしたいのですが、そうも行きません。
私は昔から「帽子が似合わないタイプ」ですので、帽子に逃げられず苦労しています。
流石に真冬の厳寒時にはニット帽などをかぶりますが、それにはまだ早過ぎるし、悩ましい限りです。
日本人男性の薄毛率は、もう30%を超えているそうですが、私の兄弟に限り100%です。
父はフサフサでしたし、親戚にも薄い人はいませんので、これはどうやら母方の遺伝の様です(母方の祖父、叔父は共に薄い)
ストレスなどもあるでしょうが、薄毛は「ほぼ遺伝で決まる」と思います。
こればかりは、努力の仕様がないので、もうあきらめました。
唯一の救いは、最近では坊主頭がファッションのひとつとして認知されており、坊主頭が似合うと言って下さる方が多いことです。