イエモン
先日、またカラオケに行きました。
私の十八番は、「THE YELLOW MONKEY」の曲 です。
もうとっくに解散したバンドですが、私は今でも大好きです。
私の中の音楽の時計は、20代から止まったまま。
なので今でも聞く曲は、古いものばかりです。
なぜ「イエモン」の曲を唄うかと言えば、単純に好きだからでもありますし、ボーカルが、私の声質や音程に丁度合うし、とても歌いやすいからです。
イエモンは、とにかく歌詞が秀逸です。
いろいろ考えさせられます。
昔TVで、あのサザンの桑田佳祐氏が「イエローモンキーには勝てない」と言っておられました。
吉井和哉さんは、本当に天才だと思います。
先日のカラオケでは、イエモンの曲ばかりをメドレーの様に歌いまくったのですが、その中で特に好きな「Honaloochie Boogie 」を唄っている時に、「Honaloochieってどういう意味?」と聞かれ、答えに窮しました。
帰ってから調べてみると、辞書には出て来ません。
しかもこの曲は、イエモンではなく、70年代のイギリスのロックバンド「Mott The Hoople」のカバー曲でした。
「Honaloochie」は造語で、特に意味はないとの事。
私は、洋楽はさっぱりですし、70年代のロックバンドなんて知る由もありませんが、そこは現代、調べればすぐに動画で原曲も聴けました。
確かに同じ曲ですが、私はイエモンバージョンの方が好きです。
歌詞も「貧乏大臣 大大臣 俺は普通の日本人~」「ボロは着てても 心は錦~」と意訳しまくりです。
吉井さんの歌詞、日本語センスは抜群です。
とても分かりやすくて、「言葉に力」を感じます。
吉井さんは、ソロ活動をされていますが、イエモンはいつか再結成して欲しいバンドです。
何をいまさら・・・な話ですが、カラオケを歌って改めて思いました。