マサオのブログ

よもやま話ですが、何かのお役に立てれば幸いです。

健康はマスト61

今朝の体重が、72.9kg、体脂肪率が、22.5%です。

先週の体重が、73.1kg、体脂肪率が、20.3%でした。

また数値が悪化です。

あたたかくなったと思ったらまた寒くなる。

この時期はこの繰り返しで、体調管理も難しいです。

最近気になっている臓器があります(変な表現ですが)

それは、腎臓の上にある「副腎(ふくじん)」です。

名前からすると腎臓のサポート役なのかと思い気や、腎臓とは直接関係ありません。

副腎の役割は、多種のホルモンを分泌する器官です。

その中にコレチゾールというホルモンがあるのですが、あらゆる衝撃やストレス、緊張状態への対応をしてくれます。

炎症抑制、血圧、脈拍管理、血糖コントロール、タンパク質、脂質のエネルギー変換、胃酸調整、甲状腺ホルモンの活性化、骨吸収など。

簡単に言うと、ストレスから身体を守ってくれています。

ところが、不規則な生活や過剰なストレスにさらされ過ぎると、この機能が低下し免疫力も下がります。

そうすると病気になるリスクが上がるわけで、大変重大な機能なのです。

いわば「病は気から」であるということを、証明していると言っても良いでしょう。

先日、なんやかんやで忙しかったことからやっと解放され、ひたすら寝まくりました。

2晩ほどかなり眠って、これでもう疲れは完全に取れたと思ったら、背中に痛みが走りました。

今まであまり感じたことのない痛みです。

場所はちょうど腎臓のあたりです。

私たち整体やマッサージを生業にしている人は、しばしば疲れている臓器の背中側にコリなどの反応が出る事を知っています。

例えば胃の裏側や、肺の裏側などです。

そこにツボがあったりして、その反応点を押すと急に咳き込んだり、痛みが走ったりもします。

もちろん西洋医学的には根拠はありませんが、私は無関係ではないと思っています。

で、その時は腎臓が悪いのではと考えたわけです。

しかし、定期的に受けている血液検査の結果などを見ても腎臓が悪いとは思えません。

そこで思い出したのが、上記の副腎です。

筋肉や身体の疲れ取れたことによって、逆に副腎の疲れに気付いたのかもしれません。

この冬も、寒い日が長く続いていますし、いろいろ忙しくて様々なストレスにもさらされて来ました。

副腎が疲れているというのは、私の勝手な自己診断ですが、可能性はゼロではないと思います。

最近医学では、アドレナル・ファティーグ(副腎疲弊)という概念が注目されているそうです。

副腎はもしかしたら身体の中で、一番大切にしなければならない臓器(機能)かもしれません。